13年に楽天の日本一に貢献、17年は巨人でチーム三冠王だったケーシー・マギー。
こちらは14年、MLB復帰後初ホームラン。
マーリンズで打率.287 4本塁打 76打点 出塁率.355の活躍でカムバック賞を受賞しています。
こちらが息子さんと娘さんですね。
ケーシー・マギーの打撃
08年にカブスでデビューしたマギー。
09年にブルワーズへ移籍、10年には23本塁打104打点を記録するなど、主力打者として活躍しています。
10年の逆転サヨナラ打。
同点スリーラン。
14年のサヨナラ打。
サヨナラ犠飛。
14年オフにサンフランシスコ・ジャイアンツへトレード。
古巣相手にグランドスラムです!
シーズン途中にマーリンズ復帰。
初打席で二塁打を打っています。
こちらはネクストバッターズサークルのマギーにバットが当たるアクシデントです!
怖い事故ですね・・・。
こちらは三振してバットを折るマギーです!
ケーシー・マギーの守備
主にサードを守るマギーです。
強烈な打球をダイビングキャッチ。
ダイビングストップ!
満塁のピンチでナイスキャッチです!
ロングスロー!
ファールフライをナイスキャッチです!
巨人ではセカンドをこなしたことも話題になりましたが、MLB時代にも09年に20試合スタメンで出場しています。
セカンドを守ったことから守備は悪くなさそうなイメージもありますし、楽天時代にマギーの守備を評価する評論家もいました。
ですが、MLB時代は守備の評価は高くないですね。
ケーシー・マギーが退場になる
マギーのハイライトの1つに14年の退場劇があります。
きっかけはチームメイトのジャンカルロ・スタントンが顔に投球をくらったこと。
スイングしているのでストライクになってしまいましたが、顔面の複雑骨折という大怪我を負ってしまいました。
現在スタントンはフェイスガード付きのヘルメットを使用していますが、それもこのときの怪我が理由ですね。
で、スタントンの退場後リード・ジョンソンが代打に。
その初球に、また顔の近くにボールが来ました!
こちらもスイングしているので三振となっていますが。
これに対してマギーは審判に対して「なぜ退場じゃないんだ」と激怒しているわけですね。
それに対してマイク・ファイヤーズも激怒!
わざとじゃないんだから俺は悪くないという主張は国民性の違いですね。
日本人だったら悪いことをしてしまったと思いますし、とても怒れるような気持ちにはなりませんが。
マギーの主張は理解ができるものだし、これが日本での出来事だったらマギーを退場させた審判は批判を受けることでしょう。
ではなぜ退場させたのかというと、試合進行の妨げになるからです。
マギーの退場は少なくともルール上は仕方のないことですね。
ここで退場させないと、もっとひどい報復劇になったりする可能性もあるわけです。
こういう退場宣告は審判もグッと疲れると思いますが、スムーズな試合進行のための必要なことですね。
17年は巨人で予想以上の活躍を見せたマギーです。
35歳と年齢的に上積みは期待しにくいのですが、それでも期待値は高い選手ですね。
18年も引き続き好成績を期待したいところです!