主に80年代ドジャースのエースとして活躍したオーレル・ハーシュハイザー。
通算200勝も達成している名投手です。
こちらは16年のディビジョンシリーズで始球式です。
17年のワールドシリーズではトミー・ラソーダ監督と始球式。
15年のディビジョンシリーズでも始球式を務めていますね。
偉大なOBでありポストシーズンにも強かった投手なので、ゲン担ぎの意味もあっての始球式ですね!
オーレル・ハーシュハイザーのハイライト
主にドジャースで活躍し通算204勝をあげたハーシュハイザー。
大舞台に強いことでも知られ、ポストシーズン通算は8勝3敗 防御率2.59。
現役晩年の97年ワールドシリーズで2回炎上してしまいましたが、それを除けばポストシーズンではほとんど完璧なピッチングってことですね!
怪我での低迷もあり95年からはFAでインディアンスに移籍。
しかし5年連続二ケタ勝利を挙げるなど活躍を見せています。
95年のワールドシリーズでは守備でも好プレー。
97年のチャンピオンシップシリーズ第3戦で7回無失点の好投。
メッツ時代の99年にはCS第5戦で3回1/3を無失点のロングリリーフ。
99年は13勝をあげるも、翌年ドジャースに復帰して1勝に終わると引退しています。
オーレル・ハーシュハイザーの88年の活躍
ハーシュハイザーと言えば、連続イニング無失点記録保持者としてお馴染みです。
88年に59イニング連続無失点という大記録を樹立しました!
シーズン最終戦で記録を更新。
翌年の開幕戦で初回に失点して記録が途絶えたようですね。
ちなみにそれまで記録を持っていたのはドジャースの大エース、ドン・ドライスデール。
不滅の記録と言われていたのですが、それを更新したのがドジャースの後輩になりました。
ちなみに、日本での連続無失点記録は金田正一さんが64.1イニングという記録を作っています。
当時のスワローズは弱小球団というイメージが強いので守備も悪そうだし、連続無失点記録を作っているのは少々意外ですね。
64イニングということは、MLBの記録より上ということですな。
88年のハーシュハイザーはチャンピオンシップシリーズの第7戦で完封勝利。
日本で言う胴上げ投手になっています。
マウンドを降りて膝をつく姿がかっこいいですね!
ベンチに帰るのかと思った。笑
ワールドシリーズでも第2戦で完封勝利。
第2戦は打っても3安打という歴史的な活躍です。
第5戦では2失点完投勝利で世界一になっています!
ハーシュハイザーはシリーズMVPの活躍。
シーズンを通じても23勝8敗 防御率2.26 リーグ最多の267イニングも投げています。
最多勝に加えて、文句なしのサイ・ヤング賞を受賞していますね!
This is what it's all about! Let's get the World Championship again! pic.twitter.com/UOYYad2gGl
— Orel Hershiser (@OrelHershiser) 2017年10月24日
ちなみに88年のワールドシリーズと言えば、カーク・ギブソンの逆転サヨナラホームランがあったシリーズですね。
歩くのがやっとのギブソンが、殿堂入りの大投手デニス・エカーズリーから片手でホームラン。
MLB史上屈指のホームランとして語り継がれています。
Blue out while watching game in Studio!
My right hand shows my loyalty! pic.twitter.com/orAzMRXZ1s— Orel Hershiser (@OrelHershiser) 2014年9月24日
こちらは同年のチャンピオンリング。
ドジャースのロゴのカフリンクスが粋ですね!
How I spent my morning showing Dana I love her!#LetsmakeaDeal #timewarnercable #Dodgers pic.twitter.com/q4XQkmlERi
— Orel Hershiser (@OrelHershiser) 2016年7月8日
奥さんと。
アメリカのオヤジにしては、かっこいいハーシュハイザーです。
現在はESPNの解説者を務めていますね。