史上最高のファースト守備の実力者と言われるキース・ヘルナンデス。
ファーストとして11年連続11度のゴールドグラブ賞を受賞しています。
こちらはカメラを壊してしまうヘルナンデス。
現在はメッツの人気解説者ですね。
こちらはポストシーズンでコケてしまいアウトになるヘルナンデス。
足元も悪くレフトがファンブルしたため、慌てて走ったことも原因でしょうけど。
ちなみに打者のダリス・ストロベリーとは不仲だったようですね。
I look like s broken down old ballpayer pic.twitter.com/fFV4iuhaxv
— keith Hernandez (@keithhernandez) 2018年4月18日
過去にコカインの使用歴があるヘルナンデスは悪い道に進んでいくストロベリーを注意していたようですが。
ストロベリーにとってはうるさいおっさんだったんでしょうね。
キース・ヘルナンデスのハイライト
74年にカージナルスでデビューしたヘルナンデス。
76年からレギュラー選手になっています。
82年ワールドシリーズ第7戦でのタイムリー。
WSで計8打点をあげるなど世界一に貢献しています。
第6戦では雨の中ホームランを打っていたようですね。
85年にはサイクルヒットを達成していますね。
MLBはサイクルヒットがNPBに比べると多く、同年も4人の達成者がいます。
86年ワールドシリーズでのタイムリー。
世界一に貢献しています。
現役晩年のグランドスラム。
87年に通算2000本安打を達成。
最終的に2182安打を打っています。
90年インディアンスでMLBラストホームラン。
通算162本塁打ですからファーストとしては少ないですね。
キース・ヘルナンデスの守備
ヘルナンデスと言えば、なんといってもファースト守備です。
こちらは素晴らしいバント処理でダブルプレーを奪っています!
すげー速いですね。
ダイビングストップ。
同じようなプレー。
Keith Hernandez has one of the best mustaches in #Mets history. Take a look back at Keith from the 1986 season. pic.twitter.com/IfxaqQtBn4
— New York Mets (@Mets) 2016年5月5日
守備の人というイメージが強いヘルナンデスが、首位打者1度、リーグMVPにもなっています。
通算打率は.296で出塁率は.384と、三振より多い四球を選んだ巧打者でもあります。
通算2182安打は殿堂入りには物足りない数字とはいえ、いずれ殿堂入りしてもおかしくはない名選手ですね!