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MLB史上でも屈指の知名度を誇るワンマンオーナー、ジョージ・スタインブレナー
ザ・ボスと言われた名門ヤンキースのオーナーですね。

伊良部秀樹さんを「日本のノーラン・ライアン」と称賛して獲得するも「太ったヒキガエル」と手のひらを返したり。
なかなかホームランの出ない松井秀喜さんに対しても批判的なコメントをして日本でも話題になったことがあります。

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こちらは08年、旧ヤンキースタジアムでのオールスター戦。
当時はすでに体調を崩してかなり弱っており、このときも歩くことができない様子でした。
その後10年7月に心臓発作で亡くなっています。

真ん中はスタインブレナーの娘さんです。(そっくり)

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ジョージ・スタインブレナーとビリー・マーチン

スタインブレナーのわがままっぷりを表すエピソードは数多くありますが・・・。
欠かせないのが名将ビリー・マーチンとの衝突です。

マーチンとスタインブレナーは衝突を繰り返し、ヤンキースの監督に5回就任して4度解雇されるという、とんでもない出来事が起こっています。笑
-5度解雇と言われることがあるけど、5度目は正確に言うと辞任らしい-

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マーチン監督も「喧嘩屋」と言われる強烈な個性の持ち主だったようですからね。
ボスの度重なる現場介入もあれば衝突するのも当然の結果です。
試合中にスタインブレナーから電話がかかってくることも多く「スタインブレナーの名前を語ったイタ電か!」と電話を切ったという逸話も残っています。笑

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まあ、本当に憎しみあっていたわけじゃないから、半ば面白エピソードとして2人の関係が語り継がれているわけですね。
マーチン監督が事故死したときには、ベーブ・ルースの墓の近くの墓地を購入してあげたようです。

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ジョージ・スタインブレナーとデーブ・ウィンフィールド

マーチン監督と違って、本心から憎しみあってスタインブレナーと衝突していたのがデーブ・ウィンフィールドです。
ウィンフィールドは当時の最高額でヤンキースと契約したスーパースターですが、物価に応じて年俸も上がるという契約内容が話題になったようです。

実際に当初の契約よりも多くの金額を支払うことになったようですね。
で、スタインブレナーはその契約内容が気に食わなかったらしく、何度もトレードを試みたとされます。

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そして大きな問題となったのが、ウィンフィールドの弱みを握るために裏社会の人間にお金を渡したという問題です。
そこまでしてウィンフィールドを解雇したかったようですが、これがきっかけでスタインブレナーは2年間オーナー資格を停止されています。

ちなみに裏社会の人間はウィンフィールドの財団で広報を務めた過去があり
「ウィンフィールドが財団の資金を不正に流用している」
という情報を餌にスタインブレナーに近づいたようです。

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その男もスタインブレナーへの恐喝で逮捕されていますが・・・。
ウィンフィールドが財団の資金を不正流用していたのは本当で、その事実も明るみになったようですね。
ウィンフィールドは処分こそありませんでしたが、エンジェルスへのトレードは承諾したようです。

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ジョージ・スタインブレナーとデレク・ジーター

90年代ヤンキース黄金期の礎は、スタインブレナーのオーナー資格停止中に築いたと言われます。
ボスの口出しがなくなったので、デレク・ジーターらコア・フォーと言われる若手を育てることが出来たようですね。
スタインブレナーも処分明けは年齢を重ねて丸くなったのか、以前に比べたら大人しくなったとされています。

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それでもジーターの夜遊びに対してチクりと批判して話題に。
一時は両者の関係悪化も心配されたようですが、これは意外な形に発展しています。
なんとこのネタを元にVISAカードのCMで共演するという形になっています!

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スタインブレナーは嫌われ者というイメージがある一方で、ヤンキースが大好きという気持ちは伝わるのでファンからの支持もあった男です。
そりゃあ結果はともかく、チームの勝利のためにお金をガンガン出してくれていたんだから、ファンからしたら嬉しい存在ではありますからね。
お金をまったく出さないオーナーに比べたら頼もしい存在でしょう。

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「ヤンキースを所有するのはモナリザを所有するようなものだ」という名言も残しています。
まあ、確かに僕がヤンキースかモナリザを所有したらすぐに売るもんな。笑
ヤンキースを所有することの本当の意味は一般人には理解できないものだし、手に余るってことです。(たぶん)

ジョージはそれだけヤンキースの伝統に敬意を払っているし、オーナーという立場に誇りを持っていたわけですね。

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現在は息子のハル・スタインブレナーがオーナーとなっていますが、父と比べて地味な存在です。
まあ、現在のヤンキースは再び黄金期を築こうとしていますからね。
父とは違った形でファンからも愛されるオーナーになっていくかもしれません。

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