球界最高の捕手であるジャイアンツのバスター・ポージー。
今後も捕手として出場を続ければ史上最高の捕手と言われる日が来る可能性もあります。
MLB定着した10年から5年で3度の世界一に貢献。
実力だけでなく男前だし、MLBのネクスト・ジーターとなる期待をかけられた男です。
ジャイアンツで世界一に3度、WBCアメリカ代表として優勝など勝者のDNAも。
バスター・ポージーの打撃
捕手としてはナ・リーグ70年ぶりの首位打者となったポージー。
12年のDSではグランドスラム。
14年にはポージーに加えマディソン・バンガーナー投手もグランドスラム。
捕手と先発投手が揃ってグランドスラムを打ったのはMLB史上初の快挙です!
16年には通算1000安打をホームランで達成しています。
17年は延長17回という長い試合でサヨナラホームラン。
チームは低迷しましたが自身は16年の不振から復活を遂げています!
ポージーのホームランに興奮する女性ファン。
こちらの女性は熱狂的な応援で話題になっていたのですが、結局この試合はジャイアンツが負けたはず。
勝利の女神にはなれませんでしたね。笑
こちらはポージーのバットをゲットするも、松脂が不快だった少年です。笑
バスター・ポージーの守備
ゴールドグラブ賞は1度の受賞ですが、守備の評価も高いポージー。
ワールドシリーズでの盗塁阻止。
確かにアウトなのですが、よくジャッジできたなー。
見事な盗塁阻止。
膝をついての盗塁阻止も。
ピックオフ。
ちなみにポージーの代表的なハイライトはこちら。
投球がそれたのを確認して走ったディー・ゴードンを見事アウトに!
ホセ・レイエスも同じプレーでアウトになっています。
投手前のゴロを処理。
これもよくアウトにしたな。
こちらはサインミスでボールが捕れなかったポージーです。
こちらはジェイク・ピービーがよそ見をしているときに返球。
見ていなくてもキャッチができた珍プレーです。笑
また、負担軽減のためにファーストを守ることもあるポージー。
こちらはファールフライをナイスキャッチ!
ジャグリングキャッチでタッチアップを決められてしまいました。
毎年30試合ぐらいはファーストを守っていますね。
バスター・ポージーがタックルで大怪我
ポージーを語るには避けて通れないのがこちらのシーンです。
一時は選手生命の危機とも言われた大怪我を負ってしまったポージー。
日本的な価値観だと走者のスコット・カズンズが悪いということになるのですが・・・。
まあ、それも日本だとタックルするのが外国人選手ぐらいでしたからね。
どうしてもメディアは叩きやすい方を叩くのでタックルする側が叩かれます。
でも日本人捕手は特に走者の方を見ないで走路を塞ぐので危ないんですよね。
このプレーも同様で、タックルへの備えが出来ていないのに走路へ入ったポージーのミスとも言われました。
現在のコリジョンルールでも、このポージーの動きは悪いことになりますが・・・。
そのコリジョンルールが出来たのも、この出来事がきっかけです。
ちなみにポージーは翌年に復帰すると、なんとMVPを受賞する活躍。
チームも世界一に導くなど、素晴らしいシーズンを送っています!
タックルするのが悪いとか、捕手を避けるべきとの声もあるんですけどね。
全力疾走をしていて咄嗟にそんな動きが出来る方が少数だし、それこそ走者の方が怪我のリスクがあるわけですからね。
コリジョンルールで捕手側の動きもきちんと規制できたのはよかったですね。
バスター・ポージーのインスタ画像まとめ
それではポージーのインスタ投稿をピックアップ。
奥さんとお子さん。
娘さんと息子さんは双子です。(言われてもピンとこないけど)
奥さんとは高校時代からの付き合いということです。
息子さんのバッティング。
小児癌へのチャリティ活動にも熱心なポージー。
将来的にはロベルト・クレメンテ賞の受賞も濃厚です。
しかし童顔だったポージーも、年齢を重ねて男前になりましたねー。
同い年だし個人的にも頑張ってもらいたい選手の1人です。
オプションを含めると22年まで長期契約を結んでいるポージーです。
いつまで捕手を守ることができるのかというのも気になるところですね。
ジャイアンツは彼を大切に起用しているので、長く活躍して史上最高の捕手と呼ばれる1人になってもらいたいところです!