ボー・ジャクソンの守備や特大ホームラン!抜群の身体能力で筋肉も凄い

史上最高のアスリートとも言われるボー・ジャクソン
野球とアメフトの二刀流で活躍し日本でもお馴染みの選手です。

史上唯一のNFLとMLBでオールスター選手ですね。

そのMLBオールスターでは特大の先頭打者ホームランで沸かせています。
さらに盗塁も決めてウィリー・メイズ以来2度目の、ASGでホームランと盗塁を同一試合に決めた選手となっています。
同年は自己最高の32本塁打105打点、26盗塁の活躍ですね。



野球かアメフトのどちらかに専念していたら、殿堂入り選手になったとの声もありますが・・・。
まあ、そういう声があるのは現在の大谷選手と同じようなものですね。

ボーはアメフトでの怪我が原因でアスリートとしてのキャリアが転落してしまいました。
大谷選手も怪我があれば「それ見たことか」と言われることでしょう。

ボー・ジャクソンの打撃

86年にロイヤルズでデビューしたジャクソン。
87年に22本塁打を打つと、翌年から3年連続で25本塁打を打つなど活躍しています。

MLB初ヒットは俊足を活かした内野安打。

こちらがMLB初ホームラン。
この1発だけでも凄い身体能力を感じさせますね。

89年のサヨナラホームラン。

90年の1試合3本塁打。
90年オフにアメフトの試合で怪我を負い、ロイヤルズを解雇されています。



91年は人工関節を埋め込む手術後にホワイトソックスで23試合に出場するも怪我が悪化。
93年に2年ぶりのMLB復帰を果たしています。

その初打席で代打ホームランを打っています!

93年は85試合で16本塁打を打つなどカムバック賞を受賞しています。

94年はエンジェルスでプレーし、同年を最後に引退。
75試合の出場で13本塁打、打率.279と出塁率.344は自己ベストです。
復帰は絶望的だった怪我からのカムバックですから、本当に強い肉体と精神力を持っていたわけですね。



こちらはヘルメットを使ってバットを折るジャクソン。
まあ、元々折れていたんでしょうけど印象的なシーンです。

三振してバットを折る。

こちらは投手のジェフ・サマージャがバント失敗後バットを折りボー・ジャクソンを思い出させました。
というのもサマージャもアマチュアではアメフトのスーパースターで、二刀流案もあった男です。
カブスと契約した際には、アメフトに転向する場合は契約金の返還という珍しい契約を結んで話題になりました。

ボー・ジャクソンの守備

抜群の身体能力で守備でも魅せたジャクソン。

わかりにくいけど凄い強肩です。

これもわかりにくい・・・。

こちらは投げにくい体勢でしょうに、サードへロングスロー。
このときはすでに故障後で体がうまく動かない時期ですね。

こちらは素晴らしいホームランキャッチです!

ランニングキャッチの後にフェンスを駆け上がるジャクソン。
彼を代表するハイライトですね!



筋骨隆々の肉体でいかにもスーパーアスリートと言った感じですね。
どちらかに専念していれば偉大な選手になったかもしれませんが、それにしても結局怪我をしていたかもしれないですしね。
二刀流という道を選んだことで、史上最高のアスリートと言われるだけのインパクトを残したジャクソンでした。

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