ライアン・クレスコのワールドシリーズでの活躍。1打席3度のバット折り

ブレーブスやパドレスで活躍したライアン・クレスコ
通算278本塁打、出塁率.370を記録しているスラッガーです。
パドレス時代に肩の故障とホームランの出にくい本拠地で、一気に低迷した印象がありますね。

ライアン・クレスコのハイライト

92年にブレーブスでデビューしたクレスコ。
94年に新人王投票3位に入るなどMLBに定着。


95年には打率.310 23本塁打 70打点の活躍で黄金期ブレーブスの世界一メンバーになっています。

95年WS第3戦でホームラン。

第4戦のホームラン。

さらに第5戦でもホームランを打っています!

99年もCSでホームランを打つなど、主力選手としてリーグ優勝に貢献。

WSではマリアノ・リベラに1打席で3本のバットを折られる珍事も。
リベラのカッターの威力を物語っていますね!



99年オフにパドレスへ移籍すると、なぜか盗塁が増えて2年連続20-20を達成する活躍。
しかし、04年は打者の墓場であるペトコ・パークのオープンもあってか、ホームランが前年の21本から9本に激減。
出場試合は前年より多く、打率.291、出塁率.399も良い数字だったんですけどね・・・。



その後は怪我もあり低迷。
07年ジャイアンツでのプレーがラストシーズンとなっています。

スプラッシュヒット。


主要タイトルはなく、オールスターの出場は1度。
34本塁打が最多で、100打点超えも1度と派手なタイプではありませんでしたね。
でも四球が選べるタイプで高い出塁能力でも貢献した打者でした。

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