19年に捕手へ再コンバートするということで話題になっていた阿部慎之助選手。
ついに試合で捕手を守りましたね!
【#巨人 キャンプ情報】#阿部慎之助 選手が1073日ぶりにキャッチャーとして帰ってきました!
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— 日テレ Fun!BASEBALL!! (@ntv_baseball) 2019年2月26日
まだまだどこまで動けるかわからないし、公式戦で捕手が守れるのかどうかもわかりません。
もしかしたら本当に正捕手格としてプレーする可能性もあれば、ファンサービス的な起用に終わる可能性もあります。
まあ、体力的に正捕手格というのは厳しいでしょうが、週に1度でも捕手を守れば盛り上がりますよねー。
起用法が注目されますね!
阿部慎之助捕手で盗塁はフリーパスに?
阿部選手が捕手を守るとすれば、よく心配されるのが盗塁され放題になるのではないかということです。
元々怪我が理由でコンバートされているのでしょうし、一軍レベルで守れるほど状態があがってくるのかもわかりません。
一般的に盗塁するかどうかというのは、捕手ではなく投手を見て判断します。
盗塁成功のために大切なのは、いかに良いスタートを切れるかですから、投手の牽制の癖を盗めればそれだけ思い切ってスタートを切ることができます。
ですから、捕手の肩なんて走者は言うほど気にしないし、阿部捕手でも関係ないと言いたいところなのですが・・・。
それはあくまでも平均的なタイムで送球ができることが大前提の話ですからねー。
たった0.1秒でも平均より下なら、走者としては盗塁を決断するに十分な差なのです。
素人考えだと0.1秒なんて誤差の範囲ではないかと感じますが、実際に盗塁の成功失敗なんて誤差みたいなタイミングも少なくないですからねー。
スローで見てようやくアウトかセーフかわかる判定も珍しくはないわけですし。
そう考えると阿部捕手になると盗塁され放題になるのではと心配するのも無理はありません。
でも本当にそこまで走られるのかと言えば、そうでもないと僕は思っています。
盗塁されても打者は嬉しくない?
そもそも盗塁というのは、言うほど打者が喜ぶものでもありません。
そりゃあ、得点圏にランナーが進むわけですからチームとしては嬉しいし、打者だって打点が付けば喜ぶし走者に感謝するでしょうけど。
逆に言えば、打点が付かなければそこまでありがたいものでもないみたいですね。
例えば投手が走者を気にして何度も牽制すれば、打者もイライラするわけです。
いいスタートを切ればストライクカウントを1つ無駄にしないといけないかもしれない。
それでも盗塁成功して自分にも打点が付けばいいわけですけどね。
盗塁のために自分のカウントを犠牲にする必要もあるわけでし、それで盗塁アウトになれば迷惑でしかないですからねー。
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— スポーツ報知 巨人取材班 (@hochi_giants) 2019年2月5日
中心打者にもなれば一塁が空くことで攻め方が変わって、打たせてもらえなくなるかもしれないですし。
盗塁する側も打者に気を遣うわけですし、必ずしも走ればいいってものでもないわけですね。
それに阿部選手がどれだけ捕手を守れるかわからないけど、仮に盗塁をいっぱいされたところで勝敗に影響することなんてほとんどないでしょう。
-少なくとも統計上は-
投手にしても盗塁をされても気にしないという人だっているわけですし。
盗塁阻止率を気にする捕手とは組みたくないと感じる投手もいるようです。(ストレート中心の単調な配球になるから)
【一軍】宮崎春季キャンプ第1クール初日#阿部慎之助 選手、#炭谷銀仁朗 選手、#小林誠司 選手 送球練習⚾️#巨人 #ジャイアンツ #giants #和と動 #宮崎 #春季キャンプ #キャッチャー pic.twitter.com/hZZx8PSArV
— 読売ジャイアンツ(Giants) (@TokyoGiants) 2019年2月1日
ですから僕は健康上の問題がないのであれば、どんどん阿部選手に捕手を守ってもらいたい気もしますね。
強かった時代の正捕手ですから、経験値ってのも違いますからねー。
あくまでも健康上に問題がなくて、一軍レベルに守ることができることが前提ですけど。
後ろに逸らすことが多発するようでは困るけど、盗塁に関してはさほど気にしないかな。
何にしても捕手・阿部というのは19年の巨人の注目ポイントの1つですからね。
現役も晩年ですが、まだまだ元気なところを見せてもらいたいですね!