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アズドルバル・カブレラの守備や打撃。バット投げで乱闘騒ぎになったことも

打撃型のショートとしてプレーしてきたアズドルバル・カブレラ

こちらはセカンドでの好プレーですが、ショートを守ることが多かった選手ですね。

スイッチヒッターの選手ですね。
11年は25本塁打を打って強打のショートとしてブレイクを果たしましたが・・・。。
その後は打撃成績も伸びずに、やや中途半端な印象になってしまいました。

アズドルバル・カブレラの打撃

07年にインディアンスでデビューしたカブレラ。
プロ入りはマリナーズですが、阪神でもプレーしたエドゥアルド・ペレスとのトレードでインディアンスに移籍しています。
当時マリナーズの数ある失敗トレードの1つですね・・・。


10年のサヨナラホームラン。

12年アロルディス・チャップマンから逆転サヨナラ弾。
直前のタイムでチャップマンは投げにくかったでしょうね。

14年のサヨナラホームラン。

ユートゥ・ストリートに飛び込むホームラン!

グランドスラム!

14年ディビジョンシリーズでの一発。

自身のボブルヘッドデーで逆転ホームラン!

こちらはストライク判定に不満を出して退場になるカブレラ。
これはベストピッチだったのでどうしようもありませんね。
仮にボールでも「見逃したんじゃなくて手が出なかった」とか言われるコースです。

アズドルバル・カブレラの乱闘騒ぎ

カブレラは17年にあわや乱闘の騒ぎの当事者になっています。

フィリーズのエドゥブレイ・ラモスがカブレラの背中を通るボールを投げました!
カブレラが怒っていることからわかるように、これは故意の投球です。
当然、伏線があるわけですがそれは前年の出来事。

カブレラに逆転サヨナラホームランを打たれたラモスですが、この派手なアクションに怒っていたわけですね・・・。
まあ、延長11回2点ビハインドからの逆転スリーランという、興奮するのも無理はない展開。
それに投手に対して勝ち誇るのはよくないけど、チームメイトへのバンザイですからマナー違反ってことはないです。



まあ、打たれたラモスがこれを見てイライラするのはわかりますけどね。
それにしても翌年まで引きずって報復するというのはね。
しかもカブレラは同郷ベネズエラの大先輩ですからね。笑
これはさすがにラモスが駄目ですね。



一方でこちらはアダム・ロサレスをド突くカブレラ。

確かにカブレラにとっては怪我の危険性があるプレーではありましたが、ロサレスも故意にやったわけではありませんからね。
ロサレスも謝っているんだから、これはカブレラが悪かったです。

こちらはジョークでエイドリアン・ベルトレをド突くカブレラ。
勝敗が決まった展開なのにベルトレが激しいスライディングをしたので文句を言ったわけですね。
傍から見たらガチに見えたでしょうね。笑


アズドルバル・カブレラの守備

主にショートを守るカブレラですが、守備の評価は高くありません。

スピンスロー。

ロングスロー。

ダイビングストップ。

ランニングキャッチ。

ベアハンドプレー。

こちらはセーフになったけど、見事なベアハンドプレーです。
こういうアウトを狙うためのプレーは凄いですねー。



バックフリップで見事なダブルプレー!

こちらも見事なバックハンドフリップです!

こちらはレイエスのエラーをカバーする素晴らしいプレーです!


アズドルバル・カブレラの印象的な守備

守備の評価は高くないカブレラですが、長年MLBのレギュラーショートを張ってきた男です。
印象的な好プレーもありました。

これは凄いですね!
投手に当たって打球方向が変わるも、見事な反応ベアハンドキャッチです。

こちらも同じく打球方向が変わってベアハンドキャッチ。
そして見事なバックハンドフリップです!
本当によくこんなプレーができるものですねー。

こちらは1人トリプルプレー。
見事なダイビングキャッチから、エンドランで飛び出したランナー2人をアウトにしました。

アズドルバル・カブレラのインスタ画像まとめ

それではカブレラのインスタ投稿をピックアップ。

カブレラと言えば、そっくりな息子さんです。

娘さんと、息子さんももう1人いるのかな?

奥さんは美人ですが、お子さんはみんなカブレラ似ですね。笑

奥さんとはベネズエラの学生時代からの付き合いだそうです。

さすがに良い血を受け継いでいます。

こうやってスーパースターが身近にいる環境で育つんだから、野球も上手くなるでしょうね。
メジャーリーガーが一緒に野球をして遊んでくれたりもするんだから、そりゃあ球場に行くのも楽しいでしょうし。



現在のメッツのレギュラー格としてプレーしているカブレラです。
まだ32歳と思ったより若いですけど、そろそろレギュラーとしては厳しくなってきましたね。
オフにFAとなりますが世代交代の波にのまれる可能性もありそうです。
ユーティリティープレーヤーとしてでも存在感を見せておきたいところですね!

波田純: