カブスの主砲でMLBトップクラスのファーストであるアンソニー・リゾ。
こちらは17年の通算150号本塁打。
素晴らしい選手なのですがMVP級のシーズンがないのが、やや寂しいところです。
アンソニー・リゾの打撃
MLBデビューは11年にパドレスで。
元々はレッドソックスの有望株でしたが、エイドリアン・ゴンザレスとのトレードで移籍しています。
こちらがMLB初ホームラン。
カブスGMのジェド・ホイヤーはレッドソックスのフロントで働いていたときにリゾを獲得。
パドレスのGMになったときにリゾを獲得し、カブスのGMになって再びリゾをトレードで獲得しています。
その高い期待に応えているんだから凄い選手ですね!
レギュラーに定着したのはカブス移籍後です。
MLB最強投手クレイトン・カーショウからのホームラン。
こちらはランニングホームラン。
また、死球が多いことでも知られるリゾ。
元チームメイトのアロルディス・チャップマンの速球をくらってしまいました。
17年はリーグ最多の24死球。
15年には史上2人目の30本塁打30死球の珍事も記録しています!
アンソニー・リゾの守備
ゴールドグラブ賞1度を受賞しているリゾ。
1度というのが意外なほど名手のイメージがありますね。
身を乗り出してファールボールをキャッチする姿もお馴染みの光景。
カメラマン席に落ちながらもナイスキャッチ!
こちらは見事なサーカスキャッチです!
デビッド・ロスが弾いた打球をナイスキャッチ。
見事なダイビングストップ。
逸れた送球をナイスキャッチです!
進塁を防ぐ素晴らしいプレー。
バント処理でダブルプレー。
打者のマット・ハービーはこの頃から怠慢プレーですな・・・。
バント処理も巧みなリゾ。
サード方向のバントも処理!
カブスのバントシフトが優れているというのも理由の1つですね。
アンソニー・リゾのスーパーキャッチ
名手リゾの代表的なハイライトはこちら!
ファールフライは身を乗り出してキャッチするだけでも凄いのですが、これは仕切りのところに立っていますからねー。
しかも1度だけではありません。
こちらはタープの上でダイビングキャッチです!
アンソニー・リゾのジョーク
見るからに好人物っぽいリゾです。
こちらは少年のピーナッツを奪うふり。
こちらは元チームメイトのディオナー・ナバーロとのやりとり。
打席に向かうときは「邪魔だ」とド突き、守備中にはナバーロのバッティンググローブを投げ捨てる嫌がらせです。笑
こちらも元チームメイトのウェリントン・カスティーヨに怒ったフリ。
人種に関係なくフレンドリーに接しているのは好感が持てますね。
仲の良し悪しは関係なく、やはりメジャーリーガーも同じ人種で固まる傾向があるようです。
まあ、リゾはイタリア系なので、幼少期から差別的な目で見られることもあったのかもしれませんね。
だから外国人選手への接し方も違ってくるのかな?
アンソニー・リゾのインスタ画像まとめ
それではリゾのインスタ投稿をピックアップ。
こちらがお母さん。
お父さん似のリゾ。
兄弟はお兄さんかな?
ちなみにご両親はイタリアの方で、13年のWBCにはイタリア代表としてプレーしています。
こちらが奥さん。
17年にプロポーズとあるので新婚さんなんですね。
若かりし頃のリゾと奥さん。
奥さんとはマイナー時代のスプリングトレーニングで出会ったとのことで・・・。
マイナーの試合には未来のメジャーリーガーをゲットすべく、若い女性ファンも多いらしいです。
奥さんは立ち姿がアスリートっぽいけど、なにかやっていたのかな?
マイナー時代に癌との闘病生活した過去があり、癌患者への支援も積極的なリゾです。
17年にはロベルト・クレメンテ賞を受賞しています。
過去には約束のホームランを打ったことも。
オプションも含めると21年まで契約が残っているリゾ。
カブスの野手は若いメンバーが多いのでベテラン感がありますが、まだ28歳です。
さらなる飛躍でMVP級のシーズンを送ってほしいものですね!