ナショナルズ時代はMLBを代表する強打のショートだったイアン・デズモンド。
守備の評価は高くなかったのですが。
それでも打撃がトップクラスだったので球界を代表するショートの1人でしたね。
当時はいまほどショートに若くて凄い選手があふれている時代でもなかったというのもありますが・・・。
こちらは15年ナショナルズでのホーム最終戦。
オフのFA移籍が確実視されていたこともあり、ファンも暖かい声援を送っています。
自身の後釜でトップレベルの有望株であるトレイ・ターナーとの交代というのがいいですね!
イアン・デズモンドの打撃
09年にナショナルズでデビューしたデズモンド。
10年からショートのレギュラーに定着しています。
こちらは特大のホームランです!
15年の通算100号ホームラン。
17年はロッキーズに移籍。
怪我もあり不本意なシーズンになっています。
18年のスプリングトレーニングでは大谷翔平投手からホームランも打っています。
12年から3年連続20-20を記録しているデズモンド。(16年に4度目を達成)
こちらは13年、20盗塁を決めて20-20を達成。
牽制の癖がわかっていたんでしょうね。
通算100盗塁も完璧なスタートです!
こちらは水をぶっかけられるのを避けるために、女性レポーターを抱き寄せます。笑
ちなみにデズモンドには美人の奥さんがいますね。
イアン・デズモンドの守備
攻撃型ショートで守備の評価は高くなかったデズモンドです。
MLBでショートのレギュラーを張るだけあって身体能力は抜群です。
イチロー選手をアウトに。
見事なダイビングストップ!
ベアハンドプレー。
素晴らしいロングスローです!
評価が高くないとはいえ、これだけのプレーができるんですからねー。
さすがMLBのレギュラーショートは凄いです。
16年のレンジャーズ移籍を機に外野へコンバート。
主にセンターを守り、適応には苦労しました。
ショート時代から強肩には定評があったデズモンドです。
スプリングトレーニングでバスケットキャッチ。
こちらもナイスキャッチです!
ダイビングキャッチ!
ちなみに現在はレフトを守ることになっていますね。
イアン・デズモンドがカルロス・ゴメスと揉める
デズモンドのハイライトに問題児気質のあるカルロス・ゴメスと揉めたシーンがあります。
これはブルワーズ大量リードの8回なのに、ナショナルズに対してハードスライディングをしたことを咎めているわけですね。
日本では最後まであきらめるなという価値観があるわけですが、彼らの中では試合中でも勝者敗者の立場があります。
勝者は手を抜くべきというわけではありませんが、敗者を無駄に傷づける必要はないというわけですね。
彼らで言えば騎士道精神、日本で言えば武士道精神です。
まあ、相手に悪い印象を持たれるとチームメイトにも迷惑がかかりますからねー。
一方こちらはレンジャーズ時代、逆転スリーランを打ってドヤるデズモンドです。
いくら逆転ホームランとはいえ、まだ5月だし本来なら勝ち負けがそこまで重要な試合ではありません。
ですが、この試合は例の大乱闘があった日なので興奮しているわけですね。
これは前年のポストシーズンでの因縁が引き寄せた大乱闘です。
デズモンドは前年までナショナルズにいたので当事者というわけではありません。
まあでも、この一発でレンジャーズに本当の意味でチームに溶け込めた感が出たんじゃないかな?
下記が問題となったバティスタのバット投げ。
基本的にバット投げはマナー違反なのですが、この件に関してはバティスタ擁護も多いです。
ポストシーズンの重要な試合で、しかも相手の3連続エラーという奇跡的な出来事で同点に追いつてからの勝ち越しホームランです。
要するに興奮するのも無理はない展開なので、このバット投げも仕方がないだろうというわけですね。
試合展開に関係なくドヤったら、ゴメスみたいに怒られます。笑
しかしブライアン・マッキャンという球界を代表する捕手が仁王立ちしているのにゴメスも根性ありますねー。
イアン・デズモンドの奥さんと子供
デズモンドはSNSをあまり活用していないようなので、奥さんのインスタから。
3人のお子さんがいるデズモンドです。
奥さんもきれいな人ですね!
ちなみに長男が生まれたとき、デズモンドが初めて産休制度を使った選手になったようです。
川崎宗則選手もこの制度を利用して話題になっていたようですね。
さすがメジャーリーガーの息子です。
17年は不振で21年まで残っている契約は早くも不良債権化が懸念されます。
ロッキーズは19年でアレナドがFAになることから、それまでにポストシーズンで勝ちたいところです。
デズモンドは32歳と復活も期待できる年齢だし、ロッキーズは打者有利の本拠地ですからね。
しっかりと復活してチームに貢献してもらいたいですね!