いよいよマリナーズとアスレチックスの日本での開幕シリーズが始まりますが。
僕は今日の今日まで本当にイチロー選手が公式戦に出場するのか疑っていたのですが・・・。
ロースター入りしたようなので、間違いなく出場すると思われます。
おそらく公式戦といってもスプリングトレーニングの延長ぐらいの感覚かもしれないですしね。
開幕シリーズの1番の目的はファン層拡大でしょうから、イチロー選手の出場に異を唱えるつもりはありません。
ヒットを打ったら中継で50回ぐらいリプレイが流れるでしょうね。笑
報道の仕方には違和感を覚えながらも、MLBに興味のない人にも関心を持ってもらうためには必要なことなのかもしれないとも思います。
イチローは途中交代が有力か？
僕はイチロー選手が途中から代打で出場、ライトの守備に就くという起用法かと思っていましたが。
一部ではスタメン出場が有力かのような報道がありました。
これを見て「確かにその通りだな」とも思いました。
なんだかんだでマリナーズの外野陣は主力級の選手が揃っているので、本来ならイチロー選手のスタメン出場はありません。
ですが、ここで日米の晩年選手への起用方法の違いが出てくると思ったわけです。
日本にはない引退間近の選手の起用法として、試合途中での交代というものがあります。
守備途中に交代して試合を止めて、スタンディングオベーションで選手を称えるというものです。
引退が予想される選手や、契約が終了しチームを去る可能性が高いベテラン選手にもこのような途中交代が見られます。
最強クローザーのマリアノ・リベラすら、2アウトを取ったところで交代していますからね。
当時のリベラなんて全盛期並みのバリバリのクローザーなので、接待三振なんかしなくても抑えられる投手ですが。
それでもこうして試合途中に交代して、その選手に注目を集める起用法がされるのです。
イチローのライバルとも言われた最強捕手ジョー・マウアーなんて、マスクをかぶって1球受けて交代。
まあ、さすがにこれはやりすぎではないかと思いますが。笑
イチロー選手がこんな感じで途中交代したら、突然の出来事にがっかりするファンも多いと思いますが・・・。
これは日米の野球文化の違いですね。
投球練習中に大遠投をして、イニングの頭から交代という流れなんかもいいかもしれません。
イチロー選手も引退が予測される選手ですから、球団もそれを頭に入れた起用法をするかもしれませんね。
最後の瞬間は大いに盛り上がってもらいたいものです。
