史上最高のスイッチヒッターとも言われるエディ・マレー。
81年に22本塁打78打点で二冠王に輝いている以外、目立った成績は残していません。
それでも毎年コンスタントに結果を残し、殿堂入りの大打者となっています。
こちらはホームスティール。
2ケタ盗塁3度、通算110盗塁と、ファーストの選手ですがそれなりに走っていたようですね。
エディ・マレーのハイライト
77年にオリオールズでデビューしたマレー。
1年目から打率.283 27本塁打 88打点で新人を受賞。
全盛期を含め、毎年これくらいの数字をコンスタントに残した打者です。
79年CS初戦でのサヨナラホームラン。
83年のCS第3戦でのホームラン。
WS第5戦では1試合2本塁打。
同年はキャリアハイの33本塁打を打ち、ワールドシリーズ制覇にも貢献しています。
92年メッツ時代に通算400号本塁打。
この時、古巣オリオールズでは背番号33が永久欠番になっています。
Happy Birthday to Hall of Famer and #Orioles Legend, Eddie Murray! #Birdland pic.twitter.com/lKWecCcDRO
— Baltimore Orioles (@Orioles) 2018年2月24日
94年には新本拠地ジェイコブス・フィールドで、インディアンスの選手として初ホームラン。
95年インディアンス時代にワールドシリーズでサヨナラ打。
同年は通算3000本安打を打っています。
オリオールズに復帰してユートゥ・ストリートに飛び込むホームラン。
96年に通算500本塁打。
Eddie Murray: Steady Eddie’s HOF career included 13 years with the Orioles. His No. 33 was retired in 1989. One of five players with 3,000 hits & 500 HRs. Holds MLB record for most games by a 1st baseman, ranks 10th all-time in RBI and most by a switch-hitter. #BlackHistoryMonth pic.twitter.com/1kS2hqARgC
— Baltimore Orioles (@Orioles) 2018年2月28日
通算3000本安打500本塁打を達成している唯一のスイッチヒッターです。
不愛想な男でメディア受けは悪かったようですが、チームリーダーとしての評価は高かったみたいですね。
ちなみに高校時代は史上最高のショート守備と評されるオジー・スミスとチームメイトだったということで。
マーク・マグワイア&ランディ・ジョンソン並に凄いコンビですね!