カブスのパワーヒッターであるカイル・シュワーバー。
どっしりとした打撃フォームから豪快な一発はかっこいいし、見ていて気持ちがいいですね!
シュワーバーは個人的にも気になる選手です。
こちらはメイク・ア・ウィッシュで少年と交流するシュワーバー。
メイク・ア・ウィッシュというのは、難病と闘う子供の夢をサポートするボランティア団体ですね。
カイル・シュワーバーの打撃
15年にカブスでデビューしたシュワーバー。
MLB初ヒットは三塁打。
こちらがMLB初ホームラン。
高い期待を背負ってのデビューですが、1年目から69試合で16本塁打と結果を残しています。
ワイルドカードゲームでも場外ホームランをかっ飛ばしています!
ルーキーながらポストシーズンで5本塁打の大暴れ。
これはカブスの球団記録にもなったようです。
17年はマイナー落ちも経験しながら打率.211 30本塁打 59打点と低迷。
59打点は30本塁打以上打った選手では最少タイだったようです。
こちらはフェンスが凹む強烈な打球。
バッティング練習で照明を破壊。
逆転グランドスラム。
こちらはパーフェクトバントです!
ちなみにシュワーバーといえば、1年目のポストシーズンで見せたこちらのホームランです。
とんでもない特大の一発!
ドラフト全体4位指名は打撃特化型の選手としては高すぎるとの声もありました。
デビューイヤーの活躍で雑音を封じただけに、今後の復活&飛躍を期待したいパワーヒッターです。
カイル・シュワーバーが衝突で大怪我
シュワーバーのハイライトといえば、16年の開幕2試合目の大怪我です・・・。
センターのデクスター・ファウラーと交錯してしまいました。
ウィキペディアによると「左膝の前十字靭帯と外側側副靱帯の断裂」とありますね。
これでシーズンは全休となってしまいました。
しかし、シュワーバーの凄いところはワールドシリーズに出場し、しかも活躍したことです!
ぶっつけ本番みたいな起用だったわけですけど見事期待に応えています。
初戦でフェンス直撃の二塁打。
第2戦も2安打2打点で敬遠までされています。
第7戦でも3安打、盗塁まで記録と世界一に貢献。
打率4割超えの大暴れでした!
さすがにいきなりの出場は無理があるのではと思いましたが、見事な活躍で本当に驚かされましたね。
カイル・シュワーバーの守備
見た目通り守備はよくないシュワーバーです。
16年の大怪我で下半身に不安があるので、余計に外野守備が厳しくなっています。
ルーキーシーズンのポストシーズンでは手痛いミス・・・。
しかし、こちらはファールボールを素晴らしいキャッチです!
こちらもナイスキャッチ!
こちらも見事なランニングキャッチ。
ダイビングキャッチ!
こちらはコケながらもなんとかキャッチです。
こちらは好送球でアウトを奪っています。
ちなみに元々は捕手で1年目にも捕手で24試合に出場しています。
17年もファンサービス(?)っぽい起用で捕手出場もありました。
まあ、どちらにしても守備の評価は高くない選手で、本来ならDH起用が望ましいところですね。
とりあえず21年まではカブスに保有権のあるシュワーバーです。
守備を考えるとDH制のあるア・リーグにトレードした方が良いとも言われるのですが、スター性のある男ですからね。
好条件があればともかく、なかなか放出を決断するのも難しいでしょうね。
まだフルシーズン出場した経験がないわけですが・・・。
18年は別人のように体を絞ったことでも話題になりました。
個人的にも気になる選手だし、本格ブレイクを迎えてほしいものですね!