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カリーム・ガルシアが大乱闘の当事者に!オリックスで世界記録を樹立

05、06年にオリックスでプレーしたカリーム・ガルシア
05年は100試合の出場で打率.307 21本塁打を打つなど活躍。
2試合連続1試合3本塁打も記録しているようですね!

こちらは的山哲也捕手ってことかな?

カリーム・ガルシアがDバックス第1号

98年には新球団のDバックスでプレーしたガルシア。
なんと球団史上初ホームランを打って球団史に名前を残しています。

当時は22歳の若手選手で、同年は9本塁打を打っています。
95年19歳でデビューしている早期デビュー選手ですが・・・。
MLBでは早期デビューは大成しないというジンクスがあるように、MLBでは大成しませんでしたね。



ちなみにDバックスからタイガースにトレードされた際には、ルイス・ゴンザレスが交換相手となっています。
ゴンゾは世界一を決めるサヨナラ打を打つなど、Dバックスのレジェンドと言える中心選手となりました。

ガルシアはMLB実働10年で66本塁打。
4シーズンで2ケタホームランを打っています。

こちらは02年インディアンス時代のサヨナラホームランです!

カリーム・ガルシアと大乱闘

ガルシアのハイライトと言えば、ヤンキース時代の03年。
レッドソックスとのチャンピオンシップシリーズ第3戦で乱闘の当事者になりました!

まずは大エースのペドロ・マルティネスからタイムリーヒット。
そして、続く打席で頭の近くに投球されました!

これは松井秀喜さんがタイムリーヒットを打った直後ということもあり、ペドロもイライラしていたんでしょうね。
ガルシアにも前の打席で打たれているし、一塁も空いているし・・・。

その後ロジャー・クレメンスマニー・ラミレスに報復のブラッシュボール。
マニーが怒って乱闘に発展しました!



なにより印象的なのがヤンキースの高齢コーチ、ドン・ジマーがペドロに投げ飛ばされたことです。
ペドロも受け流しているように見えるけど、頭を掴んで投げていますからねー。

まあ、ジマーが謝罪したようにペドロだけが悪いわけではないのですが、72歳のジマーが投げ飛ばされたのはショッキングが出来事でした。
ちなみにジマーは現役時代に東映(現日ハム)でもプレーしています。



また、同じ試合ではもう1つ乱闘事件が起こってしまいました。
ヤンキースブルペンで大声を出してレッドソックスを応援していた球団職員に、ベテラン投手ジェフ・ネルソンが「よそでやってくれ」と文句。
これで取っ組み合いに発展して、ガルシアと2人で球団職員に怪我を負わせてしまったという事件です。
まあ、ガルシアも乱闘騒ぎでイライラしていたでしょうけど、これは駄目でしたね。



さらにガルシアはレストランの駐車場で立ちションをしているところを店員に注意。
逆ギレして後に阪神でプレーするシェーン・スペンサーと一緒に暴力を振う事件も起こしてしました。
これらが立て続けに起きたのでガルシアの擁護は難しくなってしまいましたね。

カリーム・ガルシアのツイッター投稿

MLBでも10球団を渡り歩いたガルシアです。

こちらはリュ・ヒョンジュン
オリックス退団後は韓国でも4年間プレーし、リュとチームメイトだった時期もあったようですね!

こちらが奥さんかな。

けっこう大きな娘さんもいるようですね。

ご両親の良い血を受け継いでいます。

現在はFOXでお仕事をしているのかな?
日本で記録した2試合連続1試合3本塁打は世界記録ということで。
必ずしも輝かしいキャリアとは言えないのですが、記録に名を残している選手です。

波田純: