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カーティス・グランダーソンの守備や打撃。野球の普及活動にも尽力

タイガースでデビューしMLB屈指の外野手として活躍したカーティス・グランダーソン
ヤンキース、メッツというニューヨークの球団でも長く活躍しました。

見た目の割にパワーがあるグランダーソンです。

身長は185センチとありますが、細身なのでもっと小柄な印象です。
野球を選んだのは身長が足りないのでNBAを諦めたからという、黒人選手にありがちなパターンです。

カーティス・グランダーソンの打撃

04年にデビューしたグランダーソン。

レギュラー定着した06年、CSでのホームラン。
チームのリーグ優勝に貢献しています。

11年には史上初の1試合同一球団3本の満塁ホームランの3人目に。

同年は自身初の40号ホームランを打っています。
粘って12球目を仕留めました!

12年には2年連続40号。
キャリアハイの43本塁打を打っています。

また、同年は3本塁打を含む1試合5安打の大爆発も!

14年にヤンキースからメッツへ移籍、凱旋試合でヒットを打っています。

17年には通算300号ホームラン!
さらに17年シーズン途中にドジャースへ移籍。
1週間でメッツとドジャースでグランドスラムを打つ快挙を成し遂げました!

カーティス・グランダーソンの守備

守備の評価は全盛期から特に高いわけではなかったグランダーソン。

こちらはフェンスに激突しながらナイスキャッチです。

15年ワールドシリーズでの好プレー。

15年のチャンピオンシップシリーズではホームランキャッチも。

素晴らしいダイビングキャッチ。

こちらは見事なスライディングキャッチです!

カーティス・グランダーソンのインスタ画像まとめ

それではグランダーソンのインスタ投稿をピックアップ。

こちらがお父さん。

そしてお母さん。

優しい顔つきですが、さすがにメジャーリーガーのお母さんは体格が良いな。
ご両親が教員ということもあり、しっかりとした教育を受けて育ったようですな。
人柄の良さで知られるグランダーソンです。

16年にはロベルト・クレメンテ賞を受賞。

試合中に子供たちとやりとり。

さらに国際野球親善大使として普及活動にも熱心に協力しているグランダーソン。

日本だと特に影響を感じないけど、MLBの普及活動のお陰で数年前に比べて随分と普及してきています。
WBCの分配金が日本で揉めましたが、MLBはそのお金を使いしっかりと普及活動を進めていたわけですな。

いまだにWBCはMLBのお金儲けとかいう頓珍漢な批判もあるわけですが・・・。
野球を普及させるための大会という名目なんだから、普及に成功している以上は批判はできませんな。

いまでは禁止になったルーキーの仮装。
まあ、こういうのを見るといまの時代、禁止も仕方なしに思えますな。笑

バーニー・ウィリアムスと。

こちらはシーズン中のトレードが決まったルーカス・ドゥーダとの別れを惜しむグランダーソン。笑
試合中にダグアウトでチームメイトとお別れをするのはMLBの風物詩ですが、クラブハウスでのやりとりが見られるのも今の時代ならでは。

18年はブルージェイズでプレーすることになったグランダーソンです。
81年生まれの37歳ということでキャリアも晩年です。
レギュラー格での起用になると思われますが、健在ぶりをアピールしてもらいたいですね!

波田純: