09年のナ・リーグ新人王であるクリス・コグラン。
日本では岩村選手に対する危険スライディングで怪我をさせた選手として知られます。
まあ、ベースに向かっていないので完全にコグランが悪いのですが、当時は黙認されていましたからね。
実際にその後、危険スライディングの怪我に関しては、避ける準備をしてない内野手の方が悪いというコメントをした日本人選手もいましたし。
確かに今回の岩村選手に関しては他の内野手なら避けていたようなケースではあります・・・。
クリス・コグランの打撃
09年にマーリンズでデビューしたコグラン。
128試合 打率.321 9本塁打 47打点で強力なライバル不在もあり新人王になっています。
サヨナラ打。
タイムが認められませんでしたが同点タイムリーに!
2本塁打を含む4安打。
こちらは捕手を飛び越える好走塁(?)です。
まあ、これも危ないですからやらない方がいいと思うけどな。
Chris Coghlan takes the high road. pic.twitter.com/Z0aw3FuQuB
— MLB (@MLB) 2017年4月26日
クリス・コグランの危険スライディング
コグランといえば15年には韓国人内野手のカン・ジョンホにも危険スライディングで怪我を負わせてしまいました。
こちらも悪質なスライディングですが。
ただ当時のMLBでは黙認されていたし、コグランは前科があるんだから把握していないカンにも責任があるという風潮だったわけです。
その考え方が良い悪いではなく、黙認されている以上は相手(コグラン)ではなく自分が変わるしかないわけですからねー。
そういう意味でも現在はルールで禁止されるようになって良かったですよ。
ワールドシリーズでも併殺崩し。
このときは危険スライディングのルールは出来ているのですが、ファーストはアウトにならなかったようですね。
クリス・コグランの守備
守備はレフトを守ることが多かったコグランですが、内野経験もありますね。
サードでの好プレー。
フェンス手前でナイスキャッチ!
ダイビングキャッチ。
As You Ponder the Many Looming Call-Ups and Additions, Here’s a Name to Remember: Chris Coghlan https://t.co/wblJ2zXuZG pic.twitter.com/hRao99PhYn
— Bleacher Nation (@BleacherNation) 2018年8月31日
アジアでは悪名を轟かせているコグランです。
MLBでは新人王受賞後、目立った活躍はできていません。
18年はカブスのマイナーでプレーしMLBでのプレーはありませんでしたが、もうベテランなのでMLBでのプレーは厳しくなりましたね。