90年代のMLBを代表するリードオフのケニー・ロフトン。
インディアンス黄金期で活躍した選手ですね。
00年代は優勝請負人として移籍を繰り返し、40歳の引退シーズンも打率.296 出塁率.367と衰え知らずの活躍を見せています。
こちらの試合では4安打5盗塁に、サヨナラホームランという大活躍です。
ホームで待ち構えるのがビスケルとトーミーとは、華があるメンバーですねー。
— Kenny Lofton (@Kenny_Lofton7) 2017年4月13日
アマチュア時代はバスケの名門大学で活躍していたというロフトンです。
チームメイトにはNBAで活躍する選手も複数いたようですが、ロフトンは身長が低いこともあってかプロは野球を選択。
その選択が大正解となっていますね!
ケニー・ロフトンの打撃
91年にアストロズでデビューしたロフトン。
92年にインディアンスに移籍するとレギュラーを獲得して新人王投票も2位。
フルシーズン1年目から5年連続盗塁王にもなっています。
延長17回のサヨナラ打。
94年のオールスターでタイムリーヒット。
02年のCSではワールドシリーズ進出を決めるサヨナラ打を打っています!
04年にはヤンキースで通算2000本安打を達成。
最終的に2428安打を打っています。
同年のCSではホームランも打っていますね。
05年フィリーズ時代、開幕戦スリーラン。
引退シーズンの07年シーズン途中にインディアンスへ復帰。
スタンディングオベーションを受けていますね。
CSでは松坂大輔投手からホームランを打っています!
このタイプにしては珍しく大きな衰えもなく引退しています。
ケニー・ロフトンの盗塁
通算622盗塁を記録しているロフトンです。
98年に54盗塁を記録してからは盗塁数も減っていますが、それでも07年の引退まで毎年20~30盗塁を記録。
若手の頃は盗塁がアピール材料になっていたようですけどね。
次第に盗塁が勝敗に与える影響が少ないことを理解して、こだわりもなくなったようです。
ワールドシリーズでグレッグ・マダックスから2盗塁。
マダックスは盗塁をされても気にしないことで知られる投手ですが、WSの大舞台でも走者を気にしていませんね・・・。
インディアンスの球団記録となる通算255盗塁。
その後インディアンスでは452盗塁を決めていますね。
引退シーズンの07年に600盗塁を達成。
同年も40歳にして23盗塁を決めていますが、本当に凄いですねー。
16年の始球式でも若々しい姿を見せています。
こちらは95年のCS。
パスボールで二塁から帰ってくる好走塁です!
It was nice meeting a sprinter faster than me at the Clippers/Warriors game @allysonfelix pic.twitter.com/qfbfdmW7Ws
— Kenny Lofton (@Kenny_Lofton7) 2017年2月3日
こちらは女子陸上界のスーパースターであるアリソン・フェリックス。
織田裕二さんのお気に入りでも知られます。笑
ケニー・ロフトンのホームランキャッチ
キャリアのほとんどすべてでセンターを守り、ゴールドグラブ賞を4度受賞しているロフトンです。
こちらは素晴らしいスパイダーマンキャッチです!
こちらも見事なホームランキャッチですね!
こちらの美女はスーパーモデルのニーナ・アグダルですね。
引退後はインディアンスの球団殿堂入りを果たしているロフトンです。
野球殿堂に関しては初年度で資格を失っているようですね。
ロフトンほどの選手でも初年度で消えるんだから、MLBの殿堂入りは厳しいですねー。
何にしても理想的なリードオフマンとして長く活躍した名選手ですね!