06年のオールスター選手であるゲイリー・マシューズ・ジュニア。
その1年だけの一発屋的なイメージもありますが・・・。
06年はFAイヤーでサイクルヒットも達成しています。
打率.313 19本塁打 79打点 出塁率.371と自己ベストのシーズン。
それまで第4の外野手だったのが5年5000万ドルの大型契約でエンジェルスに入団しました。
過大評価との声がもっぱらでしたが、案の定エンジェルスでは活躍できませんでしたね。
ちなみに同名の父シニアは73年の新人王で通算2011安打を打っている名選手です。
こちらはエリック・チャベスと。
相変わらず男前だけど、さすがに年齢を重ねたなー。
ゲイリー・マシューズ・ジュニアのハイライト
99年にパドレスでデビューしたマシューズ。
03年オリオールズ時代の開幕戦でサヨナラ打。
ユートゥ・ストリートに飛び込むホームラン。
08年のサヨナラ打。
ポジションは主にセンターを守ったマシューズ。
こちらはボールをこぼしかけるも、見事な素手キャッチでリカバリー。
よくこんな動きができるな。
これは素晴らしいホームランキャッチです!
FAイヤーの06年に見せたプレーですね。
すでに31歳ですから、もっと若かったら多少は大型契約も理解できますが・・・。
まあ、エンジェルスは人気がある球団ではないので割増価格も必要でしょうけど、それにしても高額でしたね。
大型契約後の不振でイメージが悪くなった感もあるマシューズですが。
まあ、06年が出来過ぎだっただけで、翌年以降は元に戻っただけですからマシューズが悪いわけでもないんですけどね。
父には及びませんでしたが、それでもMLBで12年もプレーして1000安打を打っているんだから成功のキャリアです。