実働20年と長くプレーした捕手のサンディー・アロマー・ジュニア。
父シニアはオールスター二塁手、弟のロベルト・アロマーは殿堂入り二塁手です。
自身も捕手にして新人王とゴールドグラブ賞をW受賞するなど、素晴らしいスタートを切っています。
オールスターにも6度出場していますが、故障が多く100試合以上に出場したのが4度しかありません。
以前見た動画で印象に残っているのがこちらの好プレーです!
抜群の身体能力を感じさせますね!
プロテクターを付けたまま、よくこんな動きが出来るな・・・。
こちらはワイルドピッチで二塁から激走するアロマー。
ポストシーズンの大舞台で何とも審判泣かせなプレーが出たものですね・・・。
サンディー・アロマー・ジュニアのハイライト
88年にパドレスでデビューしたサンディー・アロマー。
パドレスでは8試合に出場しただけですが、インディアンスに移籍した90年に新人王の活躍です。
こちらは8回にランディ・ジョンソンのノーヒッターを破るヒット。
9回にマイク・ムシーナの完全試合を破ったこともあるようですね。
95年のサヨナラホームラン。
サンディー・アロマーのベストシーズンは97年。
打率.324 21本塁打 83打点と大活躍。
30試合連続安打も記録しています。
オールスターでも決勝ホームランを打ってMVPを受賞しています。
DS第4戦ではマリアノ・リベラから同点ホームランを打っています!
CS第4戦ではホームラン。
さらにサヨナラ打を打ってリーグ優勝に貢献しています。
ワールドシリーズでもケビン・ブラウンからホームランを打っているようですね。
WSでは結果が残せなかったブラウンですが、当時を代表する名投手です。
サンディー・アロマー・ジュニアの乱闘
アロマーのハイライトにジョン・ドハーティとの乱闘があります。
ブラッシュボールの報復に、タイガースのドハーティも立て続けにブラッシュボールを投げたようですね。
2者連続のブラッシュボールの餌食になったアロマーが怒って、飛び蹴りをお見舞いしています!
この乱闘で両者退場になったようですね。
当時のドハーティはルーキー投手。
翌年にキャリアハイの14勝をあげていますが、怪我でもあったのかその後は結果を残せず29歳の若さでMLBラストシーズンとなっています。
現在はインディアンスのコーチを務めているアロマーです。
顔もスーパースターの弟によく似ていますね。
自身も怪我がなければスーパースター級のキャリアを歩んでいたかもしれませんね。