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ジェド・ラウリーの守備や打撃。怪我に苦しんだ中距離ヒッター

アスレチックスのシーズン二塁打記録を持っているジェド・ラウリー

17年にジェイソン・ジアンビを抜く49二塁打を打ちました。
有望株と期待を受けていた選手ですが、怪我が多く伸び悩んでしまいましたね。
もうベテラン選手ですが、健康なら実力があることを見せつけました。

ジェド・ラウリーの打撃

08年にレッドソックスでデビューしたラウリー。

延長12回にサヨナラ打。

1年目からDSでサヨナラ打を打っています。

10年のサヨナラホームラン。



14年のサヨナラ打。

17年のサヨナラホームラン。

グランドスラム。

9回1アウトからノーヒッターを破るホームラン。

こちらはファウルと判定されるも、三振に覆りました。
まあ、確かに三振なのですが球審からははっきりと見えないでしょうからね。

こちらはストライクコールに文句を言って退場になるラウリーです。
確かに低く見えるけど、横から見たらストライクでもおかしくはありませんね・・・。
これは打者としてはどうしようもありませんね。


ジェド・ラウリーの守備

以前はショートを守っていましたが、近年はセカンドを守っているラウリーです。

バックハンドに合わせてジャンピングスロー。

太陽に苦しみながらナイスキャッチ。

守備シフトで好プレー。

ダイビングストップでフォースアウト。
ソガードもよく捕りましたね。

こちらはゼプチンスキーもよく捕りました!

サードでのダイビングストップ。

ジェド・ラウリーがマナー違反

ラウリーで印象的な出来事と言えば、14年アストロズ戦での出来事です。
初回7点リードの場面でシフト破りのバントを試みました。
失敗してアウトにはなったのですが、これにアストロズ側が怒りました。

簡単に言うと自己中心的なプレーということですね。
勝敗に関係ないところで、必要以上に相手を痛めつける行為というのはマナー違反になります。
手を抜けというわけではありませんが、余計なことはするなってことですね。



しかもラウリーはバント失敗後に悔しがる仕草も見せていたのですが、その反応が余計に怒りを買ったということです。

ポール・クレメンスがブラッシュボールを投げています。
まあ、これは報復失敗ですね・・・。

さらにクレメンスは一週間後の対戦でもぶつけて、即退場をコールされました!

野球は試合数が多く、同じ相手と何度も対戦するスポーツなので、お互いを尊重するという精神が根本にあります。
余計なことをして相手を怒らせるようなことをすると、チームメイトにも迷惑がかかりますからね。
当時のラウリーはすでにベテランの域ですが、若手選手がこういうことをすると先輩が教育するらしいです。



ちなみに翌年はアストロズに移籍することになるラウリーです。笑
FAでの移籍ですが、お互いにどんな気持ちだったのかな?
まあ、チームメイトになったら過去のことは関係ないんでしょうけど。



18年も健康に過ごして好成績を残していますね。
キャリアハイの23本塁打99打点を記録して、初のオールスター選出もされました。
こうなると若い頃に故障がちだったのが悔やまれますね・・・。

波田純: