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ジェフ・ケントとボンズの喧嘩動画。MLB史上屈指の強打のセカンド

MLB史上を代表する強打のセカンドであるジェフ・ケント
シルバースラッガー賞は4度受賞しています。
もっと受賞していそうなものですがビジオらがライバルとなって受賞を逃していますね。

こちらは02年のワールドシリーズでの1試合2本塁打。
00年にはナ・リーグのMVPにも輝いている強打者です。

ジェフ・ケントの打撃

92年にブルージェイズでデビューしたケント。

こちらが92年のMLB初ホームラン。
同年シーズン途中にデビッド・コーンとのトレードでメッツに移籍しています。

グランドスラム。

94年の開幕戦でホームランを含む4安打。



全盛期は97年ジャイアンツに移籍後ですね。
ケントと言えばジャイアンツのイメージです。

99年にサイクルヒットを達成。

サヨナラホームラン。

グランドスラム。



ジャイアンツ退団後はアストロズでプレー。

CS第5戦でのサヨナラホームラン!

05年ドジャース時代に通算300号ホームラン。
最終的に377本塁打で、セカンドとしてMLB最多の351本塁打を打っています。

6年連続100打点というのもセカンドとしては唯一の記録だそうですが、93打点のシーズンを挟んで2年連続100打点。
9年連続100打点という、セカンドというポジションを抜きにしても凄い記録に近づいています。


ジェフ・ケントの守備

守備は悪そうなケントですが、実際に評価は高くありません。
やはり守備範囲の狭さを指摘されていたようですね。

こちらはルーキーシーズンのダイビングキャッチ。

風に苦戦しながらナイスキャッチ。

こちらは99年のオールスターで素晴らしいプレーです!

ジェフ・ケントとバリー・ボンズ

ケントと言えばバリー・ボンズのプロテクト役とのイメージが強いです。
03年以降ボンズがまともに勝負されなくなったのも、ケントがいなくなったからと言われます。



グラウンド上では名コンビだった2人ですが犬猿の仲でも知られます。
ボンズもケントも気難しい性格。
ケントは白人至上主義者とも言われ黒人のチームメイトと揉めることも多かった選手です。
ボンズとはダグアウトで喧嘩する様子がテレビカメラに映されたこともあります。

ダスティ・ベイカー監督がケントを怒っているのでケントが悪いように見えますけど。
どうやらケントはエラーしたチームメイトに対してネチネチと文句を言っていたようですね。
で、ボンズが仲裁に入ったところでケントがキレたからボンズも怒ったという・・・。
ケントにも困ったものですな。

ちなみにこれは巨人のアレックス・ゲレーロが耳を噛みちぎられたときのニュース映像ですね。
有名な喧嘩映像が並んでいますが、最後のウォータークーラーのヤツは知らなかったな。笑
まあ、笑いごとではないのですが、あれだけバットを振り回すって日本では考えられないですね。



セカンドというポジションを考えても、殿堂入りが議論されてもよさそうなケントですけど。
殿堂入りの可能性は限りなく低いですね。
やはり性格面も多少なりとも関係しているのかもしれません・・・。

波田純: