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ジミー・ロリンズの守備や打撃。フィリーズ黄金期を支えたショート

フィリーズ黄金期を支えた00年代を代表するショートのジミー・ロリンズ

将来的には殿堂入りの可能性も十分にある選手ですね。
通算打率.264、出塁率.324とリードオフタイプとしては低いのが難点でした。

ジミー・ロリンズの打撃

00年にフィリーズでデビューしたロリンズ。

MLB初ヒットは三塁打。

01年のMLB初ホームラン。
盗塁王になって新人王投票では3位になっています。

ランニングホームラン。

06年は38試合連続安打を記録。
連続試合安打はシンプルな割に凄さがわかりにくい記録ですが、38試合というのは歴代8位という凄い記録になります。

07年には史上4人目の20二塁打 20三塁打 20本塁打 20盗塁を記録。
ナ・リーグのMVPにもなっています。

09年のチャンピオンシップシリーズ第4戦で逆転サヨナラ打。

12年に通算2000本安打を達成。

14年にはフィリーズの球団記録となる2235安打を記録しています。

通算200本塁打も記録。



15年にはトレードでドジャースに移籍。

スリーラン。

凱旋試合ではスタンディングオベーションで迎えらえました。

09年には通算300盗塁。
通算で470盗塁を記録しています。

ジミー・ロリンズの守備

ショートの守備はゴールドグラブ賞4度の名手ロリンズ。

08年は好プレーで地区2連覇を演出。

ジャンピングスロー。

ロングスロー。

こちらは試合を締めくくる好プレーです!
打者のクリス・ジョンソンがコーチに胸ぐらをつかまれています・・・。
どうやら投げたヘルメットが当たり、コーチが怒っているようですね。

ジミー・ロリンズの家族

それではロリンズのインスタ投稿をピックアップ。

娘さんが3人いるロリンズです。

こちらが奥さん。

お母さん。
身長は170センチと小柄なメジャーリーガーであるロリンズですが、やはりお母さんは体格が良いですね。



殿堂入り選手となると、ややインパクトが弱い印象もありますけど。
それでもフィリーズ黄金期でプレーし、MVP1度、ゴールドグラブ賞も4度。
通算2455安打でショートというポジションを考えても素晴らしい選手ですね!

波田純: