05年のドラフト全体1位指名選手であるジャスティン・アップトン。
ガッチリとした体格のパワーヒッターですが身体能力も抜群。
5ツール・プレーヤーの1人ですね!
ジャスティン・アップトンの打撃
07年にデビューしたアップトン。
ケン・グリフィー・ジュニアの再来とも言われる高い期待を背負ってのデビューです。
こちらがMLB初ヒット。
バットを折りながらもホームランにする怪力です。
こちらは和田毅投手からホームラン。
体格の良い選手ですが、ホームランの飛距離もトップクラス。
16年に打った200号も大きな当たりです!
20-20を2度達成するなど、見た目の割に盗塁も多い選手ですね。
ジャスティン・アップトンの守備
体が大きいので守備が下手そうに見えるアップトンですが。
身体能力は高く、意外と動けるので守備も悪くはありません。
こちらは素晴らしいダイビングキャッチです!
見事なホームランキャッチ。
タイガース時代は本拠地のレフトフェンスが低いので、ホームランキャッチをたくさんしていましたね。
これは危なかった。笑
フェンスに激突しながらナイスキャッチ!
これもホームラン性の打球をナイスキャッチです!
素晴らしいスライディングキャッチです!
ジャスティン・アップトンとメルビン・アップトン・ジュニア
アップトンといえばドラフト最強兄弟でも知られます。
兄メルビン・アップトン・ジュニアは全体2位指名。
ジャスティンは全体1位指名。
通算100号ホームランを同日に達成するという快挙を成し遂げています!
そして13、14年のブレーブス時代には一緒にプレーしています。
兄弟連続ホームランも記録。
兄は「ふーん」って感じですが、弟は興奮気味にベースを周っていますね!
これは2者連続ではありませんが。
9回に兄が同点ホームランを打って、弟がサヨナラ弾という凄い試合です!
14年には1試合兄弟ホームラン5回のMLB記録を樹立。
スティーブン・ストラスバーグから打っています!
父の日には3世代始球式。
ジャスティンから言えばお父さんと甥っ子ですね。
三塁走者の兄に強烈なファールボール。笑
兄にぶつかって怒られるジャスティン。
これは微笑ましい光景。
こうして見ると体型はまったく違う兄弟ですな。
こちらは奥さんと娘さんです。
ジャスティン・アップトンがやらかす
スター選手ではあるものの、当初の期待を考えるとブレイクしきれない感もあるアップトン。
審判に食って掛かることも少なくなく、精神面の未熟さも感じさせます。
こちらはダグアウトでヘルメットをなげ、それがチームメイトのヨンダー・アロンソに直撃するアクシデントです!
これにはさすがにアロンソもガチギレ。
アップトンに殴り掛からなかっただけマシというか、アロンソが大人でしたね。
ちなみに日本だとベンチで暴れるのはよくない行為だし、チームメイトに迷惑をかける行為とされますが。
MLBではそういう風潮はないみたいで、暴れること自体は咎められる行為ではありません。
もちろん、物を壊したら後から請求が来るそうですけど。笑
こちらは風船ガムが鼻に引っ付く珍事。
17年オフにはFAになる権利があったのですが、エンジェルスとの再契約を選んだアップトン。
FA市場は大型契約が望みにくい状態なので良い選択となっていますね。
もはやデビュー当初に期待されたようなMVP級の選手になることは期待できそうにないですが・・・。
MLB屈指の好選手であることに変わりはないし、良くも悪くも順調なキャリアを進んでもらいたいものですな。