攻守に一流のMLBを代表するサードであるジョシュ・ドナルドソン。
プロ入りはカブスですが08年シーズン途中にアスレチックスへ移籍。
後に阪神でプレーするマット・マートンと一緒に移籍しています。
表向きにはマートンらメジャー経験組がメインでしたが、トレードの成否はドナルドソンの成長次第とも言われた一件。
時間はかかりましたが、忘れた頃に主力へと成長しましたね!
ジョシュ・ドナルドソンの打撃
10年にアスレチックスでデビューしたドナルドソン。
MLB初ホームランは後にプレーするブルージェイズ戦での一発!
2年後12年に26歳でMLB定着、27歳でレギュラーという遅咲きの選手です。
ブレイクのきっかけは後のチームメイトとなるホセ・バティスタの打撃フォームを参考にしたからなんだとか。
14年のオールスターではホームランダービーにも出場。
ブルージェイズ移籍初年度の15年はMVP級の活躍。
打率.297 41本塁打 123打点で打点王になっています!
キャットウォークに直撃する特大のホームラン!
こちらはアッパーデッキまで届く特大のホームラン!
ブルージェイズは実況の声がゴツイので、より力強さがでますね。
こちらはなんと、顔に死球が当たりながらも出場を続けています。
ちなみに日本だと危険球退場ですが、MLBだと故意でなければ頭部死球でも退場にはなりません。
こちらはディビジョンシリーズで好走塁を見せてサヨナラです!
こちらは肘を出して死球をもらうも、審判の目は誤魔化せなかったようです。笑
ジョシュ・ドナルドソンの守備
MLB屈指の名手であるドナルドソンですが、意外にもゴールドグラブ賞の受賞はありません。
代表的なハイライトはアスレチックス時代のこちら!
広いファールグラウンドですが、素晴らしいキャッチを見せています!
ブルージェイズ時代も素晴らしいダイブです!
こちらはキャッチした後、危なかったファンにプレゼント。
こちらもファールフライをナイスキャッチです!
こちらも素晴らしいボディバランス。
素晴らしいダイビングストップです!
ベアハンドプレー。
ボテボテのゴロで素手というのは珍しくないけど、これは凄いな。
高く跳ねたボールをベアハンドプレー。
バックハンドプレー。
ちなみにデビュー当時は捕手でした。
サードコンバート後にMLB定着、守備でも屈指の名手になっています!
ジョシュ・ドナルドソンの乱闘騒ぎ
こちらは集合写真撮影時に背伸びをするドナルドソン。
試合になると闘争心が激しく、乱闘騒ぎのきっかけになったことも。
代表的なのはマニー・マチャドとの一件。
まあ、これはドナルドソンが悪いわけじゃないけど。
その後、ドナルドソンに向けてバットを投げるなど、マチャドの問題児っぷりが出てしまいました。
こちらはグレン・パーキンスがドナルドソンから三振を奪った後に勝ち誇っています。
マナー違反ではあるのですが、こういう態度に出るということはドナルドソンにも何か非があったのかな?
日本で審判がこんな顔したら、審判が叩かれるな。
NPBでは本当に審判が理不尽な扱いを受けますが・・・。
こちらはレンジャーズとのポストシーズンでの出来事。
ファールかどうかを見守るドナルドソンの態度が気に食わなかったキーオン・ケラとひと悶着。
翌年の大乱闘でも出場停止処分を受けています!
この大乱闘も同ポストシーズンでの遺恨がきっかけの出来事ですが、ドナルドソンも思うものがあったんでしょうね。
こちらは審判に食って掛かるドナルドソン。
確かに沈んでいるのでボールっぽいのですが、審判からは見えないですからね。
しかしMLBの抗議はチームメイトがきちんと止めるのが良い光景ですな。
まあ、それが当たり前だと思うけど。
ジョシュ・ドナルドソンが監督と揉める
さて、代表的なトラブルを紹介したけど、いずれも別にドナルドソンに問題があるというわけではありません。
闘争心が激しい選手ではありますが、問題児タイプではないですね。
しかし、こちらはなんとジョン・ギボンズ監督と揉め事を起こしてしまいました。
日本と違ってベンチで暴れる行為は自体は咎められることではないのですが、これは監督の目の前にバットを叩きつけていますからね。笑
これは怒られるのも無理はないのかもしれません。
しかし試合後には「新しい香水について聞かれただけ」とジョークを飛ばしました。
その後、その香水がトム・フォードのノワール・デ・ノワールだと明かしています。
ちなみに日本だと三代目の岩田剛典さんも付けているようですね。
実は僕も持っているのですがお気に入りの香水です。
しかし検索して知ったのですが、ガンちゃんが付けているのを公表しているとは、広まっていそうで嫌だな。笑
ジョシュ・ドナルドソンは結婚をしていない?
なかなかの男前であるドナルドソンですが、結婚はしていないのかもしれませんね。
こちらの女性が彼女さんのようです。
柴犬を飼っているのかな?
ハロウィン。
お母さんも美人のドナルドソンです。
お父さんはドナルドソンが小さい頃から刑務所生活を送っており、母子家庭で育ったことでも知られます。
左がレクシー・トンプソン、右がブレア・オニール。
美女ゴルファーとして人気の選手のようです。
しかし、メジャーリーガーと並んでも体格負けしないのはさすが。
アスリートどころか、彼女さんでも体格負けしないからな。笑
アメリカでは日本人のように素振りをしません。
ティーが基本練習になるのですが、メジャーリーガーでも普段から自分でボール置くのかな?
18年オフにFAということで、シーズン途中のトレードが有力視されています。
トレードした方が球団にとっても見返りが大きくなりますしね。
ドナルドソンとしてもクオリファイング・オファーの対象にならないので、FA交渉も有利になります。
ただ遅咲き選手ということで32歳と年齢的にはベテランの域に入ってきます。
思うような大型契約がない可能性もあるのですが、まずはシーズンの活躍ですね!
17年は故障で長期離脱もあったのですが、フルシーズンの活躍を期待したいところです!