ドラッグ中毒から奇跡的なカムバックを遂げたジョシュ・ハミルトン。
彼は不良というわけではなく、親思いの素敵な少年だったようです。
それがマイナー時代に両親と一緒に自動車事故にあい、怪我や家族と離れ離れになったことで挫折。
ドラッグにおぼれてしまったということで・・・。
史上最高クラスの逸材と言われ高卒でドラフト全体1位指名。
顔も良いのでアマチュア時代からモテモテで順風満帆のキャリアを歩んでいたでしょうからね。
薬物中毒になっても野球の才能や肉体が失われなかったのも凄いですね。
ジョシュ・ハミルトンの打撃
07年にレッズでデビューしたハミルトン。
こちらがMLB初ホームラン。
いきなり凄い打球を飛ばしていますねー。
ホームランダービーでの特大ホームラン!
11年のサヨナラ打。
前年のMVPなのにヘッドスライディングをしています。
10年のCS第1戦でホームラン。
第4戦でもホームラン。
球団初のリーグ優勝に貢献しています。
11年のWS第6戦では延長10回にツーランホームラン!
12年に5安打4本塁打の大活躍。
同年はキャリアハイの43本塁打を打っています。
13年に5年1億2500万ドルの大型契約でエンジェルスに移籍。
32歳で元薬物中毒者ということもあり、払い過ぎとの声がもっぱらでしたね。
薬物による急激な衰え、さらには環境の変化に適応できるか心配されました。
移籍後初ホームラン。
凱旋試合では大ブーイングを受けています。
彼ほどの功労者であれば普通はブーイングと歓声が半々ぐらい、歓声の方が多いかもしれませんね。
これだけ大ブーイングなのは移籍後に古巣ファンを「本物のベースボールタウンではない」と批判したからです。
だから新聞を広げて怒っているわけですね。
そりゃあ、腹が立つこともたくさんあったのは理解できますけど。
それにしてもマスコミの前で口にするようなコメントではなかったですね。
サヨナラホームラン。
こちらはアウトカウントを間違えてアウトになるハミルトン。
しかもゲームセットのアウトという・・・。
いくら負け試合でも、これは印象が悪いですね。
15年シーズン途中にレンジャーズへ復帰。
成績不振に加えて、薬物に手を出してしまったこともあり、厄介払いの形となりました。
大歓声で迎えられ二塁打を打っています!
逆にエンジェルスとの凱旋試合では大ブーイング。
まあ、あれだけ期待を裏切れば当然ですけどね。笑
上原浩治投手から逆転サヨナラ打。
こちらは少年がハミルトンのファールボールを2度キャッチしました!
ジョシュ・ハミルトンが満塁で敬遠される
ハミルトンのハイライトにレイズ戦で満塁の場面で敬遠されたことがあります。
4点ビハインドの9回2アウト満塁ということで、グランドスラムを警戒しての敬遠ですね。
投手のグラント・バルフォアがいきなりすっぽ抜けの投球!
どっちらにしても1点は入るわけですが、満塁で経験の珍記録はなくなるわけですからね。
捕手がキャッチしてくれてよかったです。
しかし、バルフォアとしては屈辱的な采配でしょうからねー。
数字が悪くなくことまで考えるのかはわからないけど、そういう問題もあるし。
ちなみに投手交代後、後続を抑えてレイズが勝利しています。
ジョシュ・ハミルトンの守備
全盛期は5ツール・プレーヤーとして守備の評価も悪くなかったハミルトンです。
こちらは肩越しに素晴らしいキャッチ!
これも素晴らしいキャッチですね。
いずれも15年ということでMLBラストシーズンですけど、これだけのプレーができるんだから凄いです。
11年のCSではフェンスに激突しながらもナイスキャッチです!
ダイビングキャッチ。
こちらは強肩を披露するハミルトン。
高校時代は投手としても活躍し、左腕から150キロ台中盤の速球を投げていたようです。
ジョシュ・ハミルトンの元妻と子供
現在は離婚しているハミルトンです。
マイナー時代の薬物更生期間中に結婚したようですね。
この大きな子もハミルトンの娘さんなのかな?
どうやら娘さんのようですが、こんな大きな子がいるんだな。
しかもすげー美人です。
姉妹でチアリーダーをやっているようですね。
娘を抱いたときが更生の本当のきっかけとなったというハミルトンです。
その後スーパースターとなり、薬物の誘惑に負けてしまったこともありますが。
15年に離婚とあるので、ちょうどその頃に離婚したわけですね・・・。
そりゃあ、ハミルトンぐらい有名になると悪い奴からの誘惑もあるでしょうからねー。
その誘惑に勝つのが難しいところが、薬物の恐ろしいところなんでしょうけど。
何にしても彼の薬物中毒からのカムバックは感動を呼んだわけです。
薬物に溺れていなかったら殿堂入りは確実のスーパースターになっていたかもしれませんね。
まあでも、一時は忘れらた全体1位指名男だったことを思えば、MVPにまでなったんだから凄いことです。