カナダの野球殿堂入りを果たしているジョー・カーター。
93年の世界一を決めたサヨナラホームランがあまりにも有名な選手ですね。
これ凄い写真だな。
右がリッキー・ヘンダーソンで同点のランナー、真ん中がホームランを打たれたミッチ・ウィリアムス。
ジョー・カーターのハイライト
83年にカブスでプレーし、翌年にはトレードでインディアンスに移籍。
そこでレギュラー選手になっています。
グリーンモンスターを超えるホームラン。
グランドスラム。
30-30を1度達成、29本塁打29盗塁と日本で言うトリプルスリーまであと一歩のシーズンもあります。
まあ、カーターといえば91年からプレーしたブルージェイズのイメージが強い選手です。
ロベルト・アロマーと一緒にフレッド・マグリフ、トニー・フェルナンデスと交換というスター選手4人によるトレードです。
91年WS第1戦でのホームラン。
第3戦。
同年は史上初めて国境を越えたワールドシリーズです。
翌93年のワールドシリーズ第2戦。
そして第6戦の逆転サヨナラホームラン!
世界一を決めるサヨナラ弾は2度目、逆転サヨナラとなると史上唯一になりますね。
94年に通算300本塁打を達成。
98年の引退まで通算2184安打、396本塁打、231盗塁を記録しています。
クラッチヒッターとして有名だった一方で、通算出塁率が.306と主力打者としてはかなり低い水準になります。
まあでも、世界一を決めるホームランでブルージェイズのレジェンド。
カナダでも国民的な英雄とも言われる打者ですね。