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ダスティン・アクリーの守備や打撃。ドラフト全体2位の元有望株

09年ドラフトの全体2位指名選手であるダスティン・アクリー

カレッジ・ワールドシリーズの安打記録を持っている選手ですね。
同年のドラフト1巡目選手はやや不作ではありますが、アクリーも結果を残せませんでした。


マリナーズ時代のチームメイトであるカイル・シーガーとは大学時代も一緒にプレー。
シーガーはドラフト3巡目、全体82位指名ですが、彼の方が主力として成長しましたね。

ダスティン・アクリーの打撃

11年にマリナーズでデビューしたアクリー。

MLB初ヒット。

MLB初ホームラン。
1年目は90試合の出場で打率.273 6本塁打 36打点 出塁率.348で地元記者にチームMVPに選ばれています。
(期待値が高いからというわけでなく、他にいないぐらいチーム状態が悪かった)

グランドスラム。

1試合2本塁打。


15年シーズン途中にヤンキースへ移籍。

移籍後は好調でしたが、結局ブレイクはしきれませんでした。
マリナーズを出た元有望株がブレイクするのはよくあるケースなので、彼も期待されたんですけどねー。
15年がまずまずだったのですが、16年は怪我もあり不調だったのが残念です。

ダスティン・アクリーの守備

デビュー当時はセカンドを守り、その後外野を守るようになったアクリーです。

こちらはフェンス手前で素晴らしいキャッチです!

ホームラン性の打球をナイスキャッチ。

こちらも見事なホームランキャッチです!

ダブルプレーにつなげる好捕。

スライディングキャッチ。



こちらは素晴らしいダイビングキャッチかと思いきや、ボールをこぼしていたのでヒットに。
審判はアウトをコールしていますが、アクリーはセカンドベースを踏めとアピールしていますね。
ちゃんと踏んでいればビデオ判定後にアウトだったんでしょうから、これはマリナーズ側のミスですな。



18年はAAAでプレーしてまずまずの数字を残していますが・・・
寂しい結果に変わりはありませんね。
ヤンキース移籍後にいい感じだったのですが、翌年の怪我が痛かったですね。
まあ、こればかりは仕方のない面もあるんでしょう・・・。

波田純: