身長175センチと小柄ながらMLBを代表するセカンドであるダスティン・ペドロイア。
実際には170センチぐらいとも言われており、日本人選手と比較しても小柄です。
若い頃からハッスルプレーが光っていた選手ですね。
まあ、この体格で活躍するんだから、それだけ激しい闘争心も持ち合わせていますよね。
こちらがペドロイアの奥さんです。
ダスティン・ペドロイアの打撃
06年にデビューし、07年に新人王の活躍。
07年のチャンピオンシップシリーズ第7戦では貴重な駄目押しツーラン。
その後、満塁の場面でタイムリーヒットを打つなど、リーグ優勝を決定づける活躍です!
ワールドシリーズでは初戦に先頭打者ホームランという史上2人目の快挙。
ルーキーでは史上初の選手になっています!
14年にはグランドスラムで通算100号ホームランを記録。
レッドソックスでの100本塁打100盗塁は、カール・ヤストレムスキーに次ぐ2人目だったようです。
10年には1試合3本塁打を打つなど、体格の割にパワーのあるペドロイア。
日本だったら「そんなに大振りするな」と指導されちゃいそうですね。
こちらはペスキーズ・ポールに直撃するグランドスラム!
同球場でポール付近に落ちるホームランだと、MLB最短ホームランになります。
これがいわゆるペスキーズ・ポール・ホームランですね。
こちらはペドロイアのホームランボールを落としてしまうファンです。
ダスティン・ペドロイアの走塁
ペドロイアのハイライトにこちらの走塁があります。
盗塁成功後、サードに誰もいないのを見て三塁まで進みました!
ちなみにこれはベースカバーに入っているのがサードという、極端な右寄りシフトのため。
NPBだったら流し打ちの指示が出るようなシフトですが、MLBだとそうでもないみたいですね。
そもそもメジャーリーガーでも流し打ちができない選手は多いらしいです。
こちらは忍者走塁を見せています!
タッチはしているので判断が微妙なところでしたがビデオ判定でもセーフになっています。
一塁から走って、冷静に判断が出来るのが凄いなー。
ダスティン・ペドロイアの守備
ゴールドグラブ賞は4度受賞している名手のペドロイア。
名手っぽいイメージはありますが実際に名手として活躍。
見事なダイビングストップ!
ダイビングキャッチ!
バックハンドプレー。
こちらも難しい打球を上手く処理。
こちらは見事なグラブフリップです!
こちらも見事なダブルプレー。
深いフライをナイスキャッチです!
こちらはショートの守備位置で好プレー!
ダスティン・ペドロイアの代表的な好プレー
ペドロイアの守備好プレーで代表的なプレーといえば17年。
送球エラーのボールがフェンスに跳ね返ってきて、それを見事にベアハンドキャッチ!
そのまま寝っ転がりながらの送球でアウトを奪いました!
これは素晴らしいプレーでしたね!
ダスティン・ペドロイアの絡んだ乱闘騒ぎ
ペドロイアのハイライトに守備中の怪我が絡んだ報復騒動があります。
事の発端はマニー・マチャドが後ろからスライディングで突っ込んだこと。
これはマチャドが悪いのですが、併殺崩しのスラディングをしなきゃいけないような打球ではあったんですよね。
ショートのボガーツがゆっくりしすぎているので、こういうことになった面もあるのかもしれません。
本来なら前を向いて避けられていたのかもしれませんね。
まあ、全力で走っていて咄嗟に判断するのは難しいことではあるのですが・・・。
それにしてもマチャドが悪いプレーでした。
その後の試合で味方投手が報復に。
しかし、ペドロイアは「関係ない」という発言をして一部では株を下げました。
といっても報復を認める発言をするわけにもいかないんですけどね。笑
コメントを求められたら返答に困るでしょうね。
レッドソックスとは21年まで長期契約を結んでいるペドロイアです。
まだまだ実力はトップレベルなのですが、83年生まれの34歳ということで衰えが気になり始めます。
近年は故障も多くなってきたのですが、まだまだ元気で活躍してもらいたいものです!