メッツなどでプレーしたスター外野手のダリル・ストロベリー。
殿堂入り級の才能を誇りながらも、ドラッグで身を滅ぼしたスター選手としてお馴染みですね。
史上最高クラスの才能を持ちながらもドラッグで身を滅ぼしたドワイト・グッデンと一緒に語られることも多い選手ですね。
この頃からどうもメッツには負のオーラみたいなものがありますね・・・。
キャリアの多くをライトで過ごしている選手です。
ダリル・ストロベリーのメッツ時代
83年にメッツでデビューしたストロベリー。
MLB初ヒット。
MLB初ホームラン。
1年目から26本塁打を打つなど、新人王の活躍です。
86年のワールドシリーズ第7戦でのホームラン。
ニューヨークで世界一に輝いたスター選手ということで誘惑もたくさんあったのでしょうが・・・。
その誘惑に負けてしまいキャリアの中盤から低迷につながりました。
逆転サヨナラホームラン。
特大ホームラン。
87年に打った39本塁打はメッツの球団記録になっていたようですね。
88年も39本塁打を打ち唯一の主要タイトルとなる本塁打王になっています。
87年には30-30も記録。
通算221盗塁と足もあった選手ですね。
延長17回にデービー・ジョンソン監督と一緒に退場。
ジョンソンは長嶋茂雄の後釜として巨人でプレーした選手として知られます。
ダリル・ストロベリーのメッツ移籍後
91年からドジャースでプレーしているストロベリーです。
92年目からは故障も多くなりキャリアは急転落しています。
ペドロ・マルティネスからグランドスラム!
95年コカイン使用による出場停止処分明けにヤンキースと契約。
96年は独立リーグでのプレー後に、ヤンキースへ復帰しています。
96年に通算300号ホームラン。
96年CS第4戦で2本塁打。
第5戦ではセシル・フィルダーと連続ホームラン。
レギュラーシーズンも63試合で11本塁打とまずまずで、世界一に貢献しています。
ワールドシリーズでも好プレー。
凱旋試合でホームラン。
98年の代打グランドスラム。
同年は24本塁打を打つなど活躍していますね。
99年DSでのホームラン。
CSでもホームラン。
同年は薬物による逮捕&出場体処分明けでしたがポストシーズンの活躍で世界一に貢献。
しかし、オフにまたもやコカインの使用が発覚して引退しています。
ヤンキースの世界一メンバーと。
メッツ時代の活躍もありニューヨークでは人気者ですね。
当時のMLBはドラッグが蔓延していた時代だったようですが・・・。
ストロベリーは素晴らしい才能と人気があっただけに、それが浪費されたのが本当に残念ですね。