NPB史上でも最高レベルのクローザーであるデニス・サファテ。
MLBでは通算92試合に登板。
奪三振率9.9と三振を奪う一方で、与四球率も6.1とあるのでMLBレベルでは活躍できなかった投手です。
NPBでは通算与四球2.56と制球力も改善されたようで、球史に残る活躍をしています。
奥さんとお子さん。
デニス・サファテの投球
18年終了時で通算229セーブを記録しているサファテ。
14年には古巣カープからのセーブで、12球団セーブを達成しています。
CSでのピンチで三振。
157キロの速球で試合終了。
15年の通算100セーブ。
15年はパ・リーグ記録の41セーブ。
16年は43セーブ。
17年はマーク・クルーンを抜く外国人投手最多の178セーブを記録。
クルーンってそんなに長く活躍していたのか。
通算200セーブも達成。
3年連続40セーブ。
パ・リーグ記録の44セーブ。
NPB記録の47セーブ。
50セーブ。
同年は54セーブまで記録を伸ばしています。
17年はMVPに加え、正力松太郎賞も受賞。
正力松太郎賞といえば、毎年決まって日本一監督に贈られるようになった存在意義のなくなった賞というイメージが強いですが。
こうしてきちんと野球界を盛り上げた選手に贈られるようになると、賞の価値も上がりますね!
デニス・サファテの怪我
サファテは18年に股関節を痛めて6試合の登板に終わっています。
19年もオープン戦に登板し、本調子には程遠い投球が話題になりました。
4月で38歳になるベテラン投手ですからねー。
全盛期とまでは言わなくとも、計算できる投手として復活してくれるといいですけど。
引退シーズンのマリアノ・リベラみたいに、肩が休まって完全復活みたいなケースもあるかもしれませんが・・・。
リベラとはタイプも違うもんなー。
日本でのプレーが11年からだから、本当に長く活躍している投手ですね。
球史に残る投手ですので、また元気な姿を見せてもらいたいものですね。