強打のサードでムードメーカーとしても評価されるトッド・フレイジャー。
ちなみにフレイジャーといえば、リトルリーグワールドシリーズで優勝。
ヤンキースタジアムに招待され、国歌斉唱の際にデレク・ジーターの横に立っていたことで知られます。
チームメイトになることはありませんでしたが、それでも同時期にプレー。
それも対戦相手として戦っていますからね。
凄いことがあったものです。
こちらはジーターの引退シーズンに、球団を代表してプレゼントを贈るフレイジャーです。
トッド・フレイジャーの打撃
11年にレッズでデビューしたフレイジャー。
こちらがMLB初ホームラン。
特大のホームラン。
15年のサヨナラグランドスラム!
15年には地元開催のオールスターホームランダービーで優勝しています。
15年オフにはトレードでホワイトソックスに移籍。
キャリアハイの40本塁打を打つなどパワーを発揮。
当時の監督ロビン・ベンチュラが持つ、球団のサード本塁打記録も更新しました!
監督に握手を求めるも無視。
ハグしても突き返されています。笑
まあ、当然ジョークではあるのですが、こうした監督とのやりとりは日本では考えられない光景ですね。
17年途中にヤンキースへトレード移籍。
移籍後初ホームラン。
チャンピオンシップシリーズではホームランを打つ活躍です!
また、チャンピオンシップシリーズではフェンスにボールが挟まる珍事も。
グラウンドルール・ダブル(エンタイトルツーベース)となっています。
さらに古巣レッズ相手に得点付きのトリプルプレーを打ってしまう珍事も。
史上2人目の快挙ということですが、1人目がマリナーズ時代の城島健司捕手ということで日本でも話題になったプレーです。
こちらは隠し玉でアウトになるフレイジャー。
日本だとベースから体を離さないように指導されますが、メジャーリーガーは普通にベースから離しますね。
日本でもプロは離れているのかな?
ヤンキース時代には親指を下げるサムダウンを流行らせたことでも知られます。
きっかけは中継カメラが捉えていたこちらの男性ファン。
無表情でこのポーズをやる姿が注目され、フレイジャーも気に入ったようです。
奥さん方もやっています。(手前にいる日本人っぽいのが里田まいさんかな?)
トッド・フレイジャーとダウン症のバットボーイ
フレイジャーといえば彼のファンだというダウン症のバットボーイとの交流も話題に。
期待に応えるホームランを打ちました!
これは13年とあるから、当時はまだスター選手というわけではなく、シーズンも19本塁打となっています。
しかし、こうしてホームランを打つあたりにスター性を感じますね!
ホワイトソックス移籍後に再会しています。
トッド・フレイジャーのノーハンドホームラン
いろいろな変わったハイライトを残しているフレイジャーですが・・・。
その中でも印象的なのがこちらのホームランです。
なんとバットが手から滑るも、ノーハンドでホームランを打っています!
ワンハンドホームランというのは珍しいけど、稀に見られる光景ではあります。
ですが、こんなホームランはもう2度とないかもしれないですね!
トッド・フレイジャーの守備
見た目や打撃スタイルから守備が上手そうには見えないフレイジャーです。
しかし平均以上の守備力を誇っています!
こちらは見事なダイビングストップ。
こちらはトリプルプレーの起点に。
ダイビングストップ。
スライドストップ。
ロングスロー。
ベアハンドプレー。
こちらはベースに当たってイレギュラーした打球を素手で止めました!
ワイルドカードゲームでの好プレー!
こちらはスタンドにダイブするも負傷してしまいました。
こちらも落ちそうになるもナイスキャッチ!
一方でこちらはダグアウトに落ちそうになっています。
助けているのは阪神でもプレーしたブルックス・コンラッドです。
トッド・フレイジャーの奥さん
美人の奥さんを持つフレイジャーです。
同じ大学の出身ということなので、大学時代からの長い付き合いなんでしょうね。
メッツの奥様方。
すげー華やか。
息子さんと娘さん。
息子はフレイジャーにそっくりです。
二世選手としての期待も高まります。
アーロン・ジャッジ。
こちらは元NFLのスーパースターで現在は野球に転向しメッツでプレーするティム・ティーボウ。
空手。
ちなみにメジャーリーガーは子供を学校に行かせず、通信教育とかをさせている家庭も多いようです。
悪い仲間とつるまないようにさせるためですが、こういうのも日本では考えられないことですな。
18年はメッツと2年契約を結んだフレイジャーです。
これまではホームランが出やすい本拠地でのプレーが続いていましたが、メッツはそうでもないですからね。
不安もあるのですが、これまで同様の活躍を期待したいところです!