メッツの球団殿堂入りを果たしている外野手のトミー・エイジー。
球団殿堂というのはチームに長く貢献した名選手や、黄金期の中心選手が選ばれますね。
エイジーはメッツでは5年プレーし、69年の世界一「ミラクルメッツ」のメンバーです。
実質、ワールドシリーズでの活躍で球団殿堂入りした選手です。
ワールドシリーズ第3戦では先頭打者ホームランに、ピンチでの2つの好プレーで勝利に貢献しています。
同年は打率.271 26本塁打 76打点 出塁率.342と良いシーズンを送っていますね。
リーグMVP投票でも6位に入っています。
66年にはインディアンスで新人王。
通算999安打、130本塁打、打率.255 出塁率.320ですから、決して一流選手というわけではないんですよね。
全盛期をメッツで過ごしているとはいえ、いかにワールドシリーズでの活躍が評価され球団殿堂入りしたのかということです。