17年にブレイクした遅咲きの外野手であるトミー・ファム。
26歳でMLBデビュー、29歳でレギュラー格に出世しています。
お父さんはアメフトの優秀な選手だったようですけど、薬物犯罪で刑務所入りを繰り返すという環境だったようです。
アメリカではとんでもない才能を持った人でも貧しさから薬物犯罪に手を染める人はたくさんいるわけですからね。
薬物から逃れるにはスポーツで結果を残すしかないとも言われる地域もあるようで。
ファムはお父さんから受け継いだアスリートの才能を無駄にはしかなったようですね。
ちなみにメジャーリーガーのお子さんというのも、悪い環境に触れないように通信教育をさせているところも多いそうです。
トミー・ファムの打撃
14年にカージナルスでデビューしたファム。
本格デビューは15年ですね。
MLB初ヒット。
MLB初ホームラン。
特大のホームラン。
ポストシーズン初打席でホームランを打っています。
トミー・ファムの守備
センターとレフトを守り守備も悪くないファムです。
1点リードの9回にセカンドへタッチアップしたランナーをアウトに!
こちらは三塁コーチを無視したランナーを落ちついてアウトに。
まあ、サヨナラのランナーなので気持ちはわからないもでないけど、これは駄目ですね。
後ろの打者を信用していないのかってことにもなるし。
ダイビングキャッチ。
フェンス手前でナイスキャッチ。
こちらもナイスキャッチです。
スライディングキャッチ。
帽子で太陽を防ぎながらナイスキャッチ。
トミー・ファムの打球が投手の頭に直撃
ファムと言えば15年に打球が投手の頭に直撃するアクシデントがありました。
これは恐ろしい出来事ですね・・・。
投手はブルワーズのジミー・ネルソン。
ブルワーズのエース格の投手ですね。
ネルソンは自力でベンチに下がるなど無事な様子。
打撲で済んだということですが、当たり所がよかったんでしょうね。
ファムも少しは安心したでしょうけど、ショックな出来事に変わりないでしょうね。
18年のシーズン途中にレイズへトレード移籍したファム。
ですが移籍直後に怪我で長期離脱という残念な結果となっています。
彼は目の病気を克服してメジャーリーガーになっていますからね。
選球眼に優れたパワーヒッターですし、復帰後も活躍を期待したいところです。