メッツの大エースとして活躍した通算300勝投手のトム・シーバー。
92年に殿堂入り。
98.84%は長く史上最多の得票率でしたね。
認知症と診断されたことも話題になりました。
トム・シーバーのハイライト
67年にメッツでデビューしたシーバー。
弱小球団ながら16勝13敗 防御率2.76で新人王を受賞、オールスター投手にもなっています。
69年には9回1アウトまでパーフェクトピッチ。
そこからヒットを打たれましたが、被安打1の完封勝利です。
しかしバントヒットを狙うなんて、成功していたら物議を醸しただろうな・・・。
近年もバーランダーがノーヒッター中にバントヒットを狙われて、その後に動揺したのからイライラしたことがありましたね。
同年のワールドシリーズ第4戦で10回完投勝利など世界一に貢献。
25勝7敗 防御率2.21 208奪三振の活躍でミラクルメッツの立役者になっています!
73年のCS第1戦で13奪三振完投。
レッズ時代の78年にノーヒッターを達成。
ノーヒッターをアシストするレイ・ナイトの好プレー。
85年のホワイトソックス時代に通算300勝を達成。
同年も16勝をあげる活躍ですが、翌年以降は怪我もあり低迷。
通算311勝となっています。
サイ・ヤング賞3度。
9年連続200奪三振、10人連続奪三振のMLB記録も作っている大投手ですね。
背番号41はメッツの永久欠番で、球団史上最高の投手です。
というか、球団史上最高の選手かもしれませんね。
キャリアの多くを弱小球団メッツで過ごしての大記録というのが、より彼を引き立てています。