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トラビス・ハフナーのハイライト。インディアンスで活躍した元最強DH

一時は最強DHとも言われた強打者のトラビス・ハフナー
MLBデビュー後に若くしてDHとなった選手ですね。

彼の場合は守備が得意でないこともあったのでしょうが、それよりも右ひじの故障が原因とされていました。
結局は肩も故障してしまい、打撃の方も劣化してキャリアを終えることになっています。

トラビス・ハフナーのハイライト

02年にレンジャーズでデビューしているハフナー。
同年オフにライアン・ドリースらとのインディアンスへトレード移籍しています。


04年にレギュラー選手へ成長。

03年にはサイクルヒットを達成しています。
足のある選手ではありませんが、単打も内野安打で記録していますね。

05年には6試合連続ホームランも。
3割30本100打点、出塁率も4割超えで一流打者の仲間入りをしています。

自己ベストのシーズンである06年には6本のグランドスラムを打っています。
これはドン・マッティングリーに並ぶシーズンタイ記録です。

11年のお釣りなしのサヨナラグランドスラム!

11年には通算1000安打を記録。
1107安打を打っていますが、全盛期が短かったのでそんなに打っているイメージがないですね。



ラストシーズンの13年にはヤンキースでプレー。

古巣相手に特大ホームランを打っています。

凱旋試合でもホームランを打っていますね。

現役ラストホームランはダルビッシュ有投手から。
通算213本塁打を打っています。

トラビス・ハフナーのDSでのサヨナラ打

ハフナーのハイライトに07年ディビジョンシリーズ第2戦でのサヨナラ打があります。

延長11回にルイス・ビスカイーノから打っています。
ちなみにこの試合は、羽蟻が大量発生してチェンバレンが集中力を乱し、ヤンキースが逆転負けした印象的な試合です。

ハフナーのサヨナラ打は記憶になくてもチェンバレンは覚えている人が多いと思います。
まあ、これは仕方がないですね。笑
いつも通り投げろというのが無理は話しですし、彼は当時ルーキーなので尚更ですね。



故障があったとはいえ、全盛期が短かったのが残念なハフナーです。
06年には打率.308 42に本塁打 117打点 出塁率.439という素晴らしい数字を残しています。
しかも怪我で1ヶ月離脱しての成績ですからね。
この時は死球で右手骨折ということですが、この怪我も尾を引いて07年からの不振につながったとも言われています。

波田純: