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トリー・ハンターの守備や打撃。ホームランキャッチでお馴染みの名手

ゴールドグラブ賞9度の名手で知られるトリー・ハンター

主にツインズで活躍した選手ですね。
人格者で知られますが、アフリカンアメリカンの少年への野球普及活動を熱心していることでも知られます。

トリー・ハンターの打撃

97年にツインズでデビューしたハンター。
本格デビューは99年ですね。

98年のMLB初ヒット。

99年のMLB初ホームラン。

04年のサヨナラホームラン。

04年DSでのホームラン。

06年にキャリアハイの31本塁打を打っています。



08年エンジェルス時代のサヨナラグランドスラム。

1試合3本塁打。

09年のCS第1戦でスリーラン!

13年タイガース時代のサヨナラホームラン。

13年に古巣ツインズ戦で通算300号ホームランを打っています。
最終的に353本塁打を打っていますね。

13年に通算2000本安打を打つなど2452安打を打っています。
打撃では伸び悩んだ感もあるのかもしれませんが、最後まで目立って衰えることはありませんでしたね。

セールのスライダーに驚くハンターです。


トリー・ハンターの守備

ハンターといえば外野守備の名手です。
全盛期はセンターでプレーし、晩年はライトに回りましたね。

こちらは素晴らしいダイビングキャッチ!

04年のDSで素晴らしいキャッチ。

スライディングキャッチ。

ダイビングキャッチ。

サードへの送球でダブルプレー。

エンドランで飛び出したランナーをアウトに。
さすがに戻る余裕があると思ったら、ハンターが走者を騙そうとしていたんですね。



こちらは13年のCSでデビッド・オルティーズの同点グランドスラム。

ハンターの足がバンザイしている横で警察官がバンザイするのは有名な写真です。笑

トリー・ハンターのホームランキャッチ

ハンターの好プレーで最も有名なのは02年のオールスター戦です。
バリー・ボンズのホームランをキャッチしたヤツですね!

このプレーで「ホームラン・ハンター」の異名が付き、名手としてのイメージを確立させています。
ちなみに同年のオールスターが初出場で計5回の出場となっています。
もっと出ていそうなイメージがあるので5回とは意外ですね。



こちらはケーシー・ブレイクのホームラン性の打球をナイスキャッチ。

カルロス・リーのホームランをキャッチ!

リッチー・セクソンの逆転ホームランをキャッチ。
しかも試合を締めくくるビッグプレーでした!


トリー・ハンターがイバン・ロドリゲスと乱闘

ハンターのハイライトに名捕手イバン・ロドリゲスとの乱闘があります。
パッジにとってはヤンキース時代の数少ないハイライトですね。

ハンターとしては体当たりしてごめんねの気持ちがあったのでしょうが、パッジがそれを肘で払いのけたんですよね。
で、怒ったハンターが後ろからド突くという・・・。

ハンターもイラッとする気持ちはわからなくもないけど、後ろからド突いたのはよくなかったですね。
ちなみに試合後にはお互いに謝罪して和解しています。



一方でこちらはバド・ノリスとあわや乱闘の騒ぎ。

まあ、これは故意死球なわけですね。
なにがあったのかと言うと、前の打者であるイアン・キンズラーがホームランを打っています。
打たれてイライラしたノリスが次打者のハンターにぶつけたという・・・。

味方がぶつけられた報復とかならわかるけど、打たれたからぶつけるというのはね・・・。
イライラして周りが見えなくなるのはわかるけど、だからといってぶつけるのはよろしくないですね。

一方でこちらはストライク判定に怒るハンターです。
たしかにボールなのですが、勝敗が決まった展開ですからゾーンも広くなっています。
バッテリーも勝負に行った投球なのでストライクともボールともとれるようなコースではありますね。

まあ、ハンターもこれが引退シーズンですからね。
ユニフォームを投げ捨てるほど怒るとは、精神的にもこれまでとは違う何かがあるのかもしれません。

トリー・ハンターの家族

それではハンターのインスタ投稿をピックアップ。

こちらが奥さん。

この小さな息子さんが、いまではエンジェルスのマイナーリーガーです。

見るからに身体能力が高そうですね!
そして奥さんがすげー美人です。

ハンターは43歳にしておじいちゃん。

息子さんもインスタを見る感じだとアメフトを熱心にやっていたようですね。
アフリカンアメリカンはアメフト、バスケに次ぐ第2、第3の選択しとしては野球を選ぶケースが多いですからねー。

現役選手だって金銭や体格を理由にNFLやNBAを諦めてMLBに入団するケースが多いです。
野球の才能が1番だったからとか、そういう理由もあるでしょうけど。



39歳まで長くプレーしたハンターです。
引退後にはツインズの球団殿堂入りもはたしていますね。
打撃がもう一皮むけていれば殿堂入り選手になったかもしれませんが。
でも、彼のようなアスリートタイプにしては珍しく、長く安定して活躍した凄い選手です。

波田純: