レッドソックスで活躍した外野手のトロット・ニクソン。
ドラフト全体7位の高順位で入団した有望株で人気もあった選手ですね。
全力プレーも人気の理由ですが、その全力プレーの影響で故障も多かった選手です。
トロット・ニクソンのハイライト
96年にレッドソックスでデビューしたニクソン。
99年に本格デビューしレギュラーに定着しています。
ロジャー・クレメンスからホームラン。
03年のDSではサヨナラホームラン。
マニーが音頭をとるなか、見事スタンドに運んでいます!
CS第4戦のホームラン。
CS第6戦でも特大のホームラン。
04年のWS第4戦では満塁の場面で貴重な2点タイムリー。
世界一メンバーになっています。
06年オフにFAでインディアンスに移籍。
07年のCSでは古巣相手にタイムリーヒットを打っています。
しかし、元々怪我が多い選手ですでにパフォーマンスも低下。
翌08年メッツでのプレーを最後に引退しています。
トロット・ニクソンがバットを投手に投げる
熱血漢で常に全力プレーをする姿勢から、ファンやチームメイトからも熱い支持を受けたニクソン。
しかし、こちらはとんでもないことをやりました!
なんとバットを投手に向かって投げています!
これはチームメイトが死球をくらったことへの報復行為。
当然、出場停止と罰金処分をくらっています。
桐生一馬じゃないんだから・・・。
近年ではマニー・マチャドがサードのドナルドソンに向かってバットを投げたことがあります。
きかっけはこのタッチに謎の激怒。
ブラッシュボールを投げられたとはいえ、元はと言えば自分が悪いわけですしね。
FA直前のポストシーズンで問題行動が話題になりましたが、彼はこのように前科も多いので印象が悪いですね・・・。
通算出塁率.364と四球が多くて出塁能力が高かったニクソンです。
地味な選手ではありますが、ポストシーズンでも活躍している男ですね!