強打のスイッチヒッターとして活躍したニック・スウィッシャー。
大ベストセラーとなったマネー・ボールでは主役の1人で、デビュー当時から高い期待を背負った選手です。
アマチュア時代から強心臓との評価だったようですが、大きな注目を浴びながらもプレッシャーに負けず大成した選手です。
(そこがもう1人の主役級ジェレミー・ブラウンとの違い)
お父さんも元メジャーリーガーの捕手。
オールスターにも出場経験のある選手のようですね。
ニック・スウィッシャーの打撃
04年にアスレチックスでデビューしたスウィッシャー。
MLB初ヒット。
MLB初ホームラン。
両打席ホームラン。
MLB最多タイの14度の両打席本塁打を記録しています。
ホワイトソックス時代のサヨナラ弾。
サヨナラ打。
素晴らしい送球をしているライトは巨人でもプレーしたゲーブ・キャプラーです。
上原浩治投手から逆転サヨナラ弾。
サヨナラグランドスラム。
最後はブレーブスでプレーして15年がMLBラストシーズンになっています。
こちらは打球がフェアグラウンドに戻ってくるアンラッキーなアウト。
日本だったら走らなかったスウィッシャーが説教ですな・・・。
ニック・スウィッシャーの投手登板
スウィッシャーのハイライトの1つに、ヤンキース時代の09年に投手デビューを果たしたことがあります。
ヒットと四球でランナーを出すも、1回を無失点に抑えています。
キャプラーから三振も奪っていますね!
こちらはファーストでの好プレー。
守備では主にライトとファーストを守った選手です。
ニック・スウィッシャーの乱闘騒ぎ
07年には死球に怒って乱闘を起こしたこともあるスウィッシャーです。
投手はソフトバンクでもプレーしたビセンテ・パディーヤ。
スウィッシャーは以前にもパディーヤから死球をくらっていたようですが、この時もブラッシュボールを続けられたようですね。
この出来事でパディーヤは出場停止処分も受けています。
パディーヤは顔つきも悪そうなのですが、ブラッシュボールが多いピッチングスタイルで揉めることもあった投手です。
この時も初回にいきなり退場になったこともあり、チームメイトからも顰蹙をかったようですね。
なんでソフトバンクは獲得したんだろう?
ニック・スウィッシャーの奥さん
スウィッシャーの奥さんは女優のジョアンナ・ガルシア。
さすがの美人さんです。
夜遊び好きでも知られたスウィッシャーだけに、結婚はスター選手になってからです。
2人の娘さんがいるようですね。
明るい性格でムードメーカーでもあったというスウィッシャー。
一方でルーキーの頃から騒がしくて、ベテランに怒られることもあったようですね。
まあでも、デビュー前から大きな注目をされた選手だし、それくらいの男じゃないと活躍できなかったかもしれませんね。