19年はマリナーズでクローザー候補だったハンター・ストリックランド。
まあ、マリナーズにおいてはクローザーを務めてもおかしくないぐらいの実績は残していますが。
マリナーズで彼より知名度がある投手もキング・ヘルナンデスぐらいでしょうしね。
ただキレやすい性格という、悪い意味で印象の強い投手なんですよね。笑
ハンター・ストリックランドの投球
14年にジャイアンツでデビューしたストリックランド。
デビュー戦は無失点。
MLB初奪三振。
初勝利の試合。
DS初戦では満塁のピンチで100マイルの速球で三振。
WS初戦の試合を締めくくり。
第4戦で試合を締めくくり。
14年の世界一メンバーですね。
ピッチャー返しの打球をナイスキャッチ。
サイン違いもあったのか、審判に直撃するワイルドピッチ。
ハンター・ストリックランドの乱闘
ストリックランドと言えば、なんといっても17年ブライス・ハーパーとの乱闘です。
きっかけは14年のDSです・・・。
特大ホームランを打ったハーパーがドヤったあげくに、ベースを周りながらストリックランドを挑発するような行動もあったようで。
まあ、確かにハーパーも悪いんですけどね・・・。
しかし、その恨みを晴らしたのが3年後という。
98マイルの剛速球を投げ込みました!
一部ではストリックランドに向かうハーパーを止めなかった捕手のポージーにも批判がありましたけど。
確かに言われてみれば違和感のある光景ですが、ポージーもストリックランドが何を考えているのかわからなかったでしょうからね。
基本的に乱闘というのは故意死球がきっかけですから、チームメイトは何が起こっているのか理解しているものですけど。
さすがにこの件は理解不能だったでしょう。
14年にはワールドシリーズでもブチギレ。
これも腹が立つ気持ちはわかりますけどねー。
レギュラーシーズンならともかくワールドシリーズだからな。
ロイヤルズ側も興奮するのは仕方がないのでマナー違反というほどでもないですが。
18年にはドアを殴って骨折という珍事も。
マリナーズでは肩を痛めて長期離脱が決まったようですね。
18年終了時で通算253試合に登板、防御率2.91とリリーフ投手として結果も残しています。
精神的に成熟すればもっと良い投手になるのかもしれませんが、この性格があってこその活躍かもしれませんね・・・。