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バーノン・ウェルズの守備や打撃。日米野球でMVPを受賞した外野手

全盛期はMLB屈指の5ツール・プレーヤーだったバーノン・ウェルズ

長期契約を結んだ直後に成績が低迷し、キャリアの中盤からは印象が悪くなってしまった選手です。
というか、全盛期が来る前に衰えてしまったような印象すら受けてしまいますね・・・。

こちらが奥さんですね。

バーノン・ウェルズの打撃

99年に20歳の若さでブルージェイズでデビューしたウェルズ。
02年からレギュラーとなっています。

ドラフト全体5位指名と高順位で指名されています。
ただまあ、やはりというか早期デビューは大成しないというジンクスにハマった感もあります。

マリアノ・リベラからサヨナラホームラン!

10年にはジェイミー・モイヤーから記録的ホームラン。
モイヤーはこれが506本目の被本塁打となり、MLB最多被本塁打を記録しました。

11年エンジェルス時代のサヨナラ打。
ウェルズを獲得したGMは批判され、案の定活躍できなかったことからクビを切られるという・・・。
屈辱的な伝説を残しているウェルズです。



ラストイヤーの13年はヤンキースでプレー。

サヨナラ打。

ホームスティールも決めています!

ウェルズは四球が多いタイプではありません。
その点も衰え始めてから評価が急激に低くなった理由ですね。

バーノン・ウェルズの守備

3年連続3度のゴールドグラブ賞を受賞しているウェルズ。
残念ながら当時の動画がありませんが・・・。

追記:全盛期の好プレーが追加されました!

こちらは素晴らしいキャッチでダブルプレーを奪いました!

舐められるウェルズ。笑
足が速い選手ならまだしも、なんで走ったんだろう?

スライディングキャッチ。



引退シーズンにはキャリアで初めてファースト、セカンド、サードを守りました。

ゴロを捌くシーンも。



04年の日米野球ではMVPを受賞しているウェルズです。
人工芝の本拠地でプレーしてきたアスリートタイプの選手は衰えるのが早い傾向は以前から見られたことです。

大型契約を結んだ当初からその点が危惧されていたわけですが、見事に低迷しちゃいましたからね。
MLBトップクラスの外野手だけに残念なキャリアとなってしまいました。

波田純: