MLB史上最高クラスの俊足選手であるビンス・コールマン。
1年目から3年連続100盗塁以上、6年連続盗塁王の実績を持っています。
カージナルスの球団殿堂入りを果たしている選手で、シーズン145盗塁のマイナー記録も持っていた選手ですね。
この記録は12年にビリー・ハミルトンが155盗塁を記録して抜いています。
ビンス・コールマンのハイライト
85年にカージナルスでデビューしたコールマン。
こちらが1年目の100盗塁。
余裕のセーフだけど、この動画を見る限りは特別にスタートが良いわけじゃないですね。
打率.267 出塁率.320は平凡ですが、20勝投手のトム・ブラウニングを抑え満票で(!)新人王になっています。
こちらが3年目の100盗塁。
コールマンは左投手の方が走りやすいと話していたようですね。
これが最後の100盗塁で、翌年からは81、65、77盗塁。
その後も33歳のシーズンで42盗塁を記録するなど俊足ではありますね。
87年ワールドシリーズでの好送球。
95年ディビジョンシリーズでのホームランです。
なんとなく長く活躍しなかったイメージがあるけど、通算752盗塁も記録しています。
通算打率.264、出塁率.324と打撃が平凡だったのが痛かったですね。
さらに問題児気質もあったようで、そこも評価を下げる原因になってしまいました。
まあでも、間違いなく球史に残るスピードスターですね!