俊足巧打のオールドタイプのリードオフとして活躍したフアン・ピエール。
選手としてのタイプ、5年連続全試合出場など故障に強いことからイチロー選手とも比較された選手です。
Got inducted to Mobile Hall of Fame last night and would not be the man I am today without these two. My parents have always had my back! I thank God for them. A lot of people have poured into my career and I thank everyone! This one is for y’all! #GodIsGreat #GoJags #Mobile pic.twitter.com/u9qkdS1U2m
— Juan Pierre (@JPBeastMode) 2018年4月25日
こちらがご両親ですね。
メジャーリーガーとしては小柄なピエールですが、さすがにご両親は体格が良いですね。
フアン・ピエールの打撃
00年にロッキーズでデビューしたピエール。
02年オフにマイク・ハンプトンと一緒にマーリンズへ移籍。
ハンプトンはその直後にブレーブスへ移籍したようですね。
ロッキーズからブレーブスのイメージがあったので意外でした。
サヨナラヒット。
03年ワールドシリーズでのタイムリー。
11年に通算2000本安打。
引退前はフィリーズでプレーし、3割37盗塁を記録。
34歳にしてバリバリ活躍していますね!
先頭打者ホームラン。
通算18本塁打と見た目通りパワーのある選手ではありません。
フアン・ピエールの盗塁
盗塁王は3度、通算614盗塁を記録しているピエール。
こちらがキャリア初盗塁。
10年の60盗塁はホームスティール。
引退シーズンの13年に600盗塁を達成。
ただリーグ最多の盗塁失敗を7度記録するなど、盗塁失敗も多い選手でしたね。
こちらは完璧な盗塁です!
プロレベルで確実に盗塁成功させるためには、投手が投げる前にスタートを切るぐらいが求められるわけですが。
まさにその、完全にモーションを盗んでの盗塁でしたね!
フアン・ピエールの守備
肩が弱いこともあり守備の評価は高くないピエールです。
ダイビングキャッチ。
なんとかキャッチ。
こちらもナイスキャッチです。
13年は前年の打率.307からキャリアワーストの.247に急落。
元々も四球が多いタイプではなかったので、貢献度も大きなマイナスとなり引退となっています。
通算打率.295でフルシーズン1年目から引退シーズンまで、毎年100試合以上に出場と安定した巧打者でしたね。