レッズやオリオールズで活躍した強打者のフランク・ロビンソン。
66年オリオールズ時代には三冠王に輝いていますが、これが唯一の主要打撃タイトル獲得ですね。
レッズ時代の61年にもMVPに輝き、これが史上初の両リーグMVPだったようです。
少々意外な気もしますが現在でも唯一みたいですね。
さらに引退後には黒人史上初の監督にも就任。
選手としてMVP、監督しても最優秀監督賞を受賞している1人ですね。
先日83歳で亡くなれています。
フランク・ロビンソンのハイライト
56年にレッズでデビューしたロビンソン。
1年目の38本塁打は87年にマーク・マグワイアが抜くまでのMLB新人記録です。
背番号20はレッズの永久欠番。
66年からオリオールズでプレーしています。
ブルックス・ロビンソンとのロビンソンコンビでオリオールズ時代のイメージの方が強いかもしれませんね。
70年ワールドシリーズ第3戦でのホームラン。
第5戦でもホームラン。
71年のワールドシリーズでもホームラン。
オリオールズ黄金期の主砲ですね。
71年にはオールスターでもホームラン。
71年に通算500号本塁打も達成しています。
通算586本塁打、2943安打と3000本まであと少しだったんですけどね。
特別四球が多いタイプではありませんが1420四球に対して1532三振と、三振と同じぐらいは選んでいます。
選手としても監督としても結果を残した、偉大な黒人選手ですね。