トラブルメーカーで知られた外野手のホセ・ギーエン。
MLBでプレーする性格に難のある選手というのは、例外なく人並み外れ才能の持ち主です。
ただその才能を活かしきれない選手が多いわけですが・・・。
ギーエンもその1人だったのかもしれません。
ホセ・ギーエンのハイライト
97年にパイレーツでデビューしたギーエン。
10年のラストシーズンまで移籍を繰り返した選手で、3年以上在籍した球団がありません。
それくらい各地で問題を起こしたということです。
こちらは05年マリナーズ時代の好送球。
強肩で知られた選手ですね。
こちらは98年のギーエンを代表する好プレー。
ギーエンというかMLBという枠で見てもトップクラスのビッグスローですね!
これは凄い送球です。
打撃の方は03年に打率.311 31本塁打 86打点。
04年に打率.294 27本塁打 104打点をマークしています。
05年ナショナルズ時代のホームラン。
03年アスレチックス時代のDSで見せたタイムリーヒット。
通算打率.270に対して出塁率は.321と四球を選ぶタイプではありませんでした。
問題を起こしながらも獲得する球団があったということは、それだけの実力者だったということです。
その才能を活かしきれなかったのが残念でしたね。