先日フィリーズの人気イベント「ホットドッグキャノン」で負傷者が出たようです。
ホットドッグキャノンというのは、その名の通り(?)大砲でホットドッグを飛ばすイベントです。
こんな感じでちょっと卑猥な見た目ですが。笑
こうやって食べ物を飛ばすとは、日本だったらお叱りを受けそうなイベントです。
Phillies fan injured after Phanatic shoots hot dog into stands https://t.co/nZi44tOwae pic.twitter.com/PIArrIObZc
— New York Post (@nypost) 2018年6月21日
ちなみに、こちらが負傷してしまった女性ファンですね。
マスコットはフィリー・ファナティックというMLBを代表する人気マスコットです。
カープのスラィリーにそっくりですが、デザイン会社が同じですね。
ホットドッグキャノンの動画
ホットドッグキャノンは人気選手が登場することもあるイベントです。
こちらは通算612本塁打の殿堂入りの大打者ジム・トーミ。
こちらのマット・ステアーズはMLBでのブレイク前に中日ドラゴンズでプレーしています。
こちらはコール・ハメルズとクリフ・リーの二大左腕エース。
機械の調子が悪く、フィリー・ファナティックに投げつけています。笑
こういうのも日本だったら食べ物を粗末にするなって批判されるんでしょうねー。
これなんて豚のマスコットに発射していますからね。笑
事故が起きたのでこういうジョークも控えないといけなくなりますね。
Baseball fan shot in face with hot dog fired from mascot's oversized cannonhttps://t.co/PKeyjvklEK pic.twitter.com/rujfdIcmvE
— Daily Mirror (@DailyMirror) 2018年6月21日
ただまあ、僕がこの女性ファンの立場だったら、自分のせいで人気イベントが規制される方が嫌ですけどね。
彼女も同じ気持ちなんでしょう。
危険性があることもわかったわけですが、この件で外野にあれこれ言われたくもないでしょう。
MLBの球場とホットドッグ
アメリカの球場飯と言えば、ホットドッグというイメージです。
こちらはホットドッグ片手にファールボールをキャッチするファン。
アメリカの球場飯ってホットドッグをはじめ、片手で食べることが出来るものが基本なので野球観戦向きなんですよね。
その点は日本の球場飯と違うところですが、食文化の違いもあるから必ずしも日本の球場飯がファンのことを考えていないとは言い切れないですな。
So many delicious hot dogs. How does one choose? #NationalHotDogDay pic.twitter.com/7ORsq46HIS
— MLB (@MLB) 2015年7月23日
こちらは人気解説者ジェリー・レミーに誕生日のホットドッグをおねだりする少女です。
レミーと言えばマー君がマウンドに通訳を連れてくることを批判した人で、老害的なイメージも付いてしまいましたが・・・。
少女からハグをおねだりされる人気者です。
こちらはボールよりもホットドッグに夢中な少年。
ホットドッグ片手に野球観戦というのは、野球ファンの贅沢の1つです。
ちなみに日本でも試合より売り子さんに夢中でビールを飲みまくる人がいるように、アメリカにも試合より食べ物に夢中な観客が多いとされます。
だからこそ日本では売り子さんに、アメリカでは食べ物にも力を入れているわけですね。
まあ、酔っぱらって周りのお客さんに迷惑をかけるようでは困りものですが、球場での楽しみ方も人それぞれです。
ちなみにMLBの売り子さんは日本のようなかわいい女の子というわけではありません。
その代り名物オヤジみたいな人がいて、ピーナッツとかの袋を見事に投げる様が人気になっているようです。
独自のパフォーマンスで売り上げを伸ばす努力をしているわけですね。
日本の売り子さんもエロ男の相手が大変なのですが、アメリカの売り子さんもパフォーマンスに磨きをかけるのに努力をしているわけですね。