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ボビー・アブレイユのハイライト。元カノはミス・ベネズエラの一流選手

00年代のMLBを代表する5ツール・プレーヤーのボビー・アブレイユ

全盛期は実績の割に地味な選手で、最も過小評価されている選手と言われていました。
30-30を2度(うち1度はトリプルスリー)、ボンズ親子以来3人目の7年連続20-20も記録しています。


ゴールドグラブ賞は1度受賞していますが、こちらは過大評価との声も。
肩は強いのですが、大打者にありがちな守備に関心のないタイプだったとも言われます。

ボビー・アブレイユのハイライト

96年にアストロズでデビューしたアブレイユ。
97年オフにエクスパンション・ドラフトで新球団のデビルレイズへ。
移籍直後にアブレイユに目を付けていたフィリーズがデビルレイズとトレード。
その後のアブレイユの活躍から、球団史上でもワーストのトレードとなっています。


00年のランニングホームラン。

新球場シチズンズ・バンク・パークでの初ホームラン。

05年のホームランダービーでは新記録の計41本塁打を打って優勝。
アブレイユの代表的なハイライトですね!



06年シーズン途中にヤンキースへ移籍。
ローテ投手のコリー・ライドルと共にタダ同然でのトレードとなっています。

1試合7打点の活躍。

サヨナラ打。

09年エンジェルス時代に2000本安打を達成しています。

10年のサヨナラホームラン。

こちらは四球のつもりがハーフスイングをとられてしまったアブレイユ。
結局四球で出塁していますが、心を乱さなかったのはさすがベテラン打者です。


ボビー・アブレイユのMLB復帰

12年はエンジェルスとドジャースでプレーし、100試合で出塁率は.350。
それでも衰えは隠せず、13年はマイナーでのプレーもありませんでした。

それが14年にはメッツでMLBに復帰しています。

復帰後初ヒット。

メッツでの初ホームラン。
同年はこの1本だけで、通算は288本塁打を打っています。

さらにこの年唯一の盗塁で通算400盗塁を達成しています!
399盗塁であわや引退だったってことです・・・。
日本的な感覚だと、あと1盗塁するまで温情起用するんですけどね。



MLBだとそこらへんの感覚がシビアです。
まあ、日本だとタイトル獲得で首脳陣にボーナスが出ることもあるようなので、節目の記録でも何か良い思いが出来ることもあるのかもしれません。

引退を公言して臨んだ試合で現役ラストヒット。
スタンディングオベーションで迎えられています。
通算で2470安打、打率.291、出塁率.395とハイレベルで安定した選手でした。

ボビー・アブレイユの元カノ

ベネズエラ出身のアブレイユですが、かつてはミス・ベネズエラにも選ばれた美人モデルと交際していたようです。

ミス・ユニバースの代表でもあったようですが、それももう20年以上前のことですからねー。

まあでも、さすがにきれいな人ですね。

こちらはバリバリだったころですな。
メジャーリーガーって若く結婚する人が多いけど、結婚しない選手は良い出会いがありますな。



素晴らしいキャリアを歩んだアブレイユですが、殿堂入りとなるとやや弱いかな?
300本塁打を達成していたらイメージも違ったんでしょうけどね。
もう少し生まれるのが遅ければフィリーズ黄金期メンバーとして、殿堂入りも出来たかもしれない選手です。

波田純: