ロッキーズやカージナルスの主砲として活躍したマット・ホリデイ。
アマチュア時代はアメフトでも全米トップクラスの選手として活躍。
筋骨隆々の体でパワーはもちろん、28盗塁を記録したシーズンがあるように若い頃は走れる選手でもありました。
マーク・マグワイアもブレイク前から彼の才能を認めていたようです。
I LOVE this girl! She has amazing courage and a great sense of humor- such a blessing!! pic.twitter.com/DV0WOvTb
— Leslee Holliday (@lesleeholliday) 2012年12月21日
慈善活動にも熱心なホリデイ。
こちらは病気の少女と美人の奥さんです。
マット・ホリデイの打撃
04年にロッキーズでデビューしたホリデイ。
06年に3割30本100打点を記録するなどブレイクしました。
07年のチャンピオンシップシリーズではMVPの活躍。
さらにワールドシリーズでホームラン。
同年は打率.340 36本塁打 137打点で首位打者と打点王の二冠王。
三冠王の期待もかかった良いシーズンとなっています。
特大のホームラン!
09年はトレードでアスレチックスに移籍するも不振。
09年シーズン途中にカージナルスへ移籍すると復活して、地区優勝に貢献しました。
移籍後初ホームランは黒田博樹投手から。
サヨナラホームラン!
グランドスラム。
ビッグマックランドに飛び込むホームラン。
少々意外ですが、こちらは同球場で2番目の飛距離だったようです。
13年のワールドシリーズでホームラン。
17年はヤンキースでプレー。
最強クローザー、クレイグ・キンブレルから同点ホームラン!
サヨナラホームラン!
通算2000本安打。
さらに通算300号ホームランも達成しています。
ヤンキース時代にはアーロン・ジャッジの師匠だったようで。
若手の良い見本となっていたようですね。
こちらは投げたバットが審判に当たりそうになるハプニングです。
マット・ホリデイの守備
プロレスラーのような見た目のわりに、全盛期は守備も良かったホリデイです。
ホームラン性の打球をナイスキャッチ。
スライディングキャッチ。
ダブルプレー。
ただホリデイの守備と言えば、09年のディビジョンシリーズです・・・。
9回2アウトからまさかの落球でチームも逆転負け。
シリーズも敗退してしまいました。
このときは薄暗い時間帯でボールが見えにくかったようですね。
ドジャースファンが白いタオルを振っていたこともあり、余計にボールがわかりにくかった面もあるようです。
まあ、アメリカのファンは応援というよりは相手の邪魔のために騒ぐと言いますからね。笑
それと12年のチャンピオンシップシリーズで見せた殺人スライディングも印象的。
この試合は途中退場したスクータロですが、シリーズMVPに輝くなど怪我の影響はなかったようです。
マット・ホリデイが顔面死球をくらう
ホリデイと言えば16年に顔面に死球をくらったこともありました。
鼻に当たって流血しています。
かなり痛々しいですね・・・。
同年はカージナルスとの契約最終年。
最後の試合ではファンからスタインディングオベーションを受けました。
こうして試合の途中に交代させて、その選手にスポットライトを当てるのがMLB式。
日本だと最後は試合に出させるという感じですが、MLBだと逆に引退試合でも途中交代させますね。
こうして試合を止める演出も素晴らしいです。
18年は引退状態でしたが、古巣ロッキーズとマイナー契約を結ぶとのことで。
17年も前半戦は良いシーズンを送っていましたからね!
打者有利の本拠地だし、またMLBでの出番があれば盛り上がりそうです。