ジャイアンツの強打のエース投手として活躍したマディソン・バンガーナー。
本業の方でも活躍しているのですが、打撃の方が印象強いかもしれませんね。
ライバル球団にクレイトン・カーショウがいるのもその影響かな。
マウンド上では派手な自己主張を好まない保守的な男で、相手打者と揉めることも。
特にヤシエル・プイグとは犬猿の仲で知られます。
マディソン・バンガーナーの投球
09年にジャイアンツでデビューしたバンガーナー。
20歳の若さでデビューしていますね。
早期デビューは大成しないというジンクスを破り、順調なキャリアを歩んでいます。
14奪三振完投。
7回1/3を投げて14奪三振。
13奪三振完封勝利。
ワンヒッター。
スライダー。
カーブ。
好プレー。
マディソン・バンガーナーのポストシーズン
バンガーナーと言えば14年のポストシーズンで伝説的な好投を見せ全国区になった投手です。
ワイルドカードゲームで完封勝利。
CS初戦では7回2/3を投げて無失点。
第5戦でも8回3失点で2勝目をあげシリーズMVPに。
WS第5戦で完封勝利。
第7戦でも5回から5イニングを無失点で世界一の瞬間もマウンドへ。
WS初戦でも7回1失点の好投ですから、ポストシーズン史上最高のピッチングというのも大袈裟ではありませんね。
マディソン・バンガーナーの打撃
打撃が良い投手で知られるバンガーナーです。
交流戦でDHを使わずに打席に立ったことも。
バント失敗のあとにホームラン。
こちらもグレインキーから。
カーショウからホームラン。
2年連続でカーショウから
グランドスラム。
この試合では捕手のポージーと史上初のバッテリーグランドスラムを達成しています。
17年には史上初の投手開幕戦2本塁打。
代打で登場してチャップマンから四球を選んだことも。
延長12回に代打サヨナラ打。
通算で18本のホームランを打っていますね。
18年は5年ぶりの0本塁打でしたが、19年は開幕早々に打っています。
近年はトレード候補にもなっていますが、故障もありトレードバリューも落ちてしまいましたね。
オフにFAですが好契約は期待できそうにないので、お買い得リストに入れるかどうかですね・・・。
まだ19年は始まったばかりなのですが、復活はできるかどうか怪しいかもしれません・・・。