主に90年代に活躍した外野手のマーキス・グリッソム。
04年に37歳にして22本塁打90打点を記録する活躍。
しかし翌05年は極度の不振で引退となっています。
マーキス・グリッソムのハイライト
89年にエクスポズでデビューしたグリッソム。
94年のサヨナラランニングホームランはグリッソムを代表するハイライトです。
センターはグラブで弾いて惜しくも好プレーを逃してしまいましたが・・・。
捕ろうとしなければ三塁打で済んだかもしれませんが、これは仕方がありませんね。
94年のオールスターではランディ・ジョンソンからホームラン。
ブレーブスでプレーした95年のDS初戦でホームラン。
同年DS第2戦でもホームラン。
96年にはキャリア唯一のシーズン200安打をホームランで決めています。
インディアンス時代の97年CS第2戦でのホームラン。
04年には新球場ペトコ・パーク史上初のホームランを記録しています。
マーキス・グリッソムのサヨナラホームスティール
グリッソムのハイライトに97年のCS第3戦。
延長12回のサヨナラホームスティールがあります。
といっても、スクイズ失敗がラッキーな形でホームスティールとなったのですが・・・。
これはなんとも審判泣かせな出来事でしたね!
サヨナラだからレギュラーシーズンでも嫌でしょうに、ポストシーズンですからねー。
生きた心地がしなかったんじゃないかな?
それでも自信満々にジャッジできるならたいしたものですけど。
まあ、実際にバットには当たっていないように見えますね。
ちなみに、バットに当たったかどうかなんて、審判もはっきりと見えるわけではありません。
だから、バットとボールが擦れた音や匂いで判断するわけです。
よくもまあ、そんなもので判断が出来ると思わされますが・・・。
この試合のグリッソムは9回1アウトからボールを見失い、同点にしてしまうハプニングもありました。
照明とボールが重なったのでしょうが、これはアンラッキーな出来事でしたね。
ちなみにワールドシリーズでは素晴らしいキャッチを見せていますね!
ゴールドグラブ賞も4度受賞している名手です。
チームを転々とした選手ですが、問題児というわけではなくチームリーダーとしても評価されていたようですね。
まあ、選球眼があるタイプではなかったようですけど・・・。
通算429盗塁で盗塁王は2度、通算2251安打を打った名選手です。